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かりかりトーク_サンタさん号

これは、たまにはガチめの編成議論を本気で書いてあげようというクリスマスプレゼント企画です。


Q. 限定大谷と限定山本はどんな評価ですか?(覚醒です)

ワールドシリーズ優勝おめでとうございます🎉
という評価です。
割と真面目に、ドジャースに大谷選手と山本選手がいるのでこのチョイスなのかなと思っていて、粋なことをしますね。
従来の限定は関係性のある2人がセットで出てくることが多いですよね。大谷吉継と山本勘助にはなんの関係性もないのでドジャースかなーと。

本題の性能に関して。
鬼丹羽で起爆したすぎるが計略耐久が高すぎる限定大谷さんは評価かなり低めです。計略防御に計略ダメ軽減はかなり起爆がキツイ。
撃破時に発動する内容自体は偉いんですが、タイミングを選べないので編成に入れにくいです。
がんばって鬼丹羽で起爆できるようにペラペラにするのもできるとは思うんですが、その場合、ステータスがひどいことになるはずなので、今度は味方に抵抗される問題と向き合う必要があり、一筋縄ではいかないだろうと思っています。(12/19アプデにて頂天武将への抵抗は緩和されましたがそれでも大変そう)
爛漫や遊戯であれば抵抗も受けず、また雑にどこかに置いて、発動タイミングが読めなくても運任せで事故らせ要員にすることは可能なので、爛漫や遊戯をメインに捉えるなら使えるかもです。

限定山本に関しても結論は同様で、爛漫や遊戯の事故らせ要員としての価値は結構評価します。
一方で通常編成のメインに据えるには毎ターン2回の発動条件が厳しく、また1度目で効果的な発動ができないと回復が間に合わず2度目もないので(換骨はデバフ抵抗=神助で防がれてしまう危険性もあり)詰みやすい武将です。
死戦や鉄壁などのサポートがないとそもそも一撃で落ちるまであります。
周りの回復サポートや、メインアタッカーは他に置く前提の中で、「不発で当然だけど仕事したらラッキー」というサブサブアタッカー枠くらいで置くしかなさそうな印象です。

ちなみに鬼丹羽で限定山本を起動するやり方もできなくはないのですが、鬼丹羽が付与した防壁を換骨で相手側に渡してしまうため、総合的に見てあまり意味はないか、むしろ不利になります。
というわけで露出させつつ相手が事故るのを待つしかなく、防壁はつけ過ぎ注意、不動つくと動かない、雲隠れ対象になるのも意味ない、動いても2回までなのでアタッカーは他にもいないとキツイ、などなど、制限が多すぎて、一緒に出られる武将の選定がマジで難しいです。
今のところは、なんか雑に3列目に置くしかなさそうです。そこに大金使える人が使いましょう。

唯一ユニークな使い道になりうるのが、敵の兵数最多が頂天明智の時に、換骨で兵数50%以下の押し付けです。
換骨で50%以下の兵数を押し付けた時には、「50%以下になった時〜」などのトリガーが発動しません。
ただこれも頂天明智が兵数最多で待ち構えていることがわかっていないといけないので、やはり爛漫や遊戯をメインに捉えるなら便利な場面はあると思うけど遭遇戦で役立つかは疑問という評価です。

ここまで書くと酷評に思われそうですが、サンタさんがタダでくれるなら覚醒させますよ🫣
今はもう相手次第で弾除けにしかならない武将のほうが多いし、そんな中でギャンブル要素を持てるのは結構貴重です。
取った人は大切にしてあげてください(鑑定団風の締め)

大輔に関してもあまり触れていませんが大差ない評価です。


Q. 限定島左近と限定五郎八姫はどんな評価ですか?(覚醒です)

いつも通りの限定の評価です。
課金パワーが高く、爛漫や遊戯を前提に部隊数を増やしたい人、下位編成の強化を行いたい人は、取った方がいいです。とか言う前に、もう取ってると思いますけど。
一軍特化や課金パワーの低い人が手を出すほど強いとは考えていません。
基本的な役割は、メタ的というか、相手の特定の武将や編成を刺しに行くための武将だと考えています(その点でも爛漫や遊戯向き)。

まず限定島左近は全体転移はエライのですが、発動が遅いのが致命傷です。
基本的には重撃でのサポートを必要とし、なおかつ安撫や鎮撫が足りていないので、挑発無効は最低限ほしくなりますが、そんなものないので雲隠れさせたいですね。
そもそも通常攻撃ができないとダメなので動揺無効もあると便利。
というわけで北面武士の武装で動揺無効や、北面武士の計略武装で登場時からの雲隠れ付与を考えるか、姫親鸞などで補う感じでしょうか。

雲隠れならそれこそ頂天秀吉もあるんですが流石にそこまでの価値はないと思います。
この手の議論で本当に多くの人が勘違いしているのですが、サポートを充実させればさせるほど、その位置に別の武将入れても強いよね?って話になるので、島左近ならではの価値とは何かを考えないとあまり意味がないです。
全体転移があるとはいえ、頂天武将と比べなくても、同様のトリガーで通常武将でも限定長宗我部や裏酒井のほうが火力は高いです。
一応ここを逆転する要素が、相手の庇護鉄壁を転移で剥がすという点だけど、やはり相手編成を選ぶわけです。
また他2人が全体攻撃なのに対して、限定島左近は転移対象は全体だけど攻撃対象は少ないという点を逆手に取るなどが必要だけど、やはり相手を以下略。

というわけで、限定島左近の全体転移はエライのですが、それだけでは相手を倒すパワーにはならず、火力は自身の火力をやたら上げないと不安です。
もう転移要員と割り切って、横に別のメインアタッカーを置いて島左近自身は転移役としてのサブアタッカー兼サポート機能を果たす、が基本線かと思われます。
ただサポートとしても発動条件の遅さが非常にネックになります。
わかりやすく言うと、サポートするにしても、メインアタッカーが攻撃する前に、島左近の転移でバフ奪っててほしくない?
でも島左近より更に後に発動するメインアタッカーて誰よって話になるじゃないですか(たとえば頂天信長とか居なくもないんだけどね)。
また通常攻撃契機の転移であれば鬼直江などもいるので、そして頂天明智対策とかならそっちでも十分だったり発動が速かったりするので、サポート枠としても枠が厳しいと思います。
ただ唯一ブッ刺さる相手編成があるとは考えていて、それが分かっている人は使えるんじゃないでしょうか。ただやはり爛漫や遊戯用です。

島左近に比べると、五郎八姫は一見非常に使いやすそうに見えます。
横列防壁も横列不動もエライし、優先度高なので相手の連打にも結構割り込みます。震盪を重ねて一部の頂天を止めるのも偉そう。
ただこれは本当にぱっと見の印象だけであって、ワルチャにも書いたのですが、トリガーを妨害する「自分への不動」がかなり邪魔です。おそらく多くの方の想像以上に五郎八姫は動きが悪いです。

特に震盪を重ねて動揺を付与する役割をメインに考えた時、突破スキルか覚醒スキルで3回ダメージを受ける必要があるわけですが※、五郎八の横列は不動防壁があるのでまだしも、別の列も3回ダメージ受けてたら崩壊してそうです。
※被ダメ1回で五郎八のスキル1回目→被ダメ2回で不動消化→被ダメ3回で五郎八のスキル2回目で震盪が動揺になる

たとえば頂天今川の攻撃はランダム対象なので五郎八に3回被弾するかは運ですし、3回被弾できたとしても酩酊の重ねがけくらっていて自身のスキルが出せず事故る可能性や、他にも鬼松平に挑発もらってしまって震盪が頂天今川に向かない可能性も高そうです。
頂天今川対策に使うならデバフ耐性の茶器や鎧やらガン積み必須な気がしますが、そもそも物理耐久も高くないので足りないステが多い…。
と考えるとターゲットは誰なんだい?という話になり、頂天今川に厳しいならめちゃくちゃ重要な武将ではなくなるわけです。

震盪メインで考えると無難なターゲットが頂天家康とか成田とか動揺で止まる全体攻撃武将なんですが、やはり周囲が3回耐えられるのかい?っていう問題は残ります。
あと今どきその武将への対策がまだ必要?って話ももちろんあります。
頂天明智や頂天前田も覚醒系も動揺無効が標準装備になってしまっているので、頂天今川を止める以外に、動揺の需要がすでにあまりないんですよね。
たとえば動揺がそんなに強いなら姫義龍はもっと見てもいいはずなんですよ。もちろん姫義龍を硬くするよりは、雑な装備でも五郎八姫のほうが耐久面は圧倒的に上なのですが、このように似たような性能やバフデバフ持ちの武将が陽の目を見ているかは新しい武将を検討する際に重要な視点です。

震盪からの動揺があまりエラくはないとなると、防壁と不動を活かすことを検討したいです。
しかしここも、やはり冒頭に述べたように自分自身への不動が悪さをして複数回発動の条件が見た目より難しく、限定長政や限定妙玖などより防壁付与が発動しやすいかはかなり悩ましいです。
書いてあるスペックを引き出せてなさそうでモヤモヤする武将です。

他の想定敵としては、限定義輝の攻撃のターゲットを五郎八姫に誘導できるなら、五郎八姫でうまく相手の義輝の1ターンの発動回数を消化するなどは狙えると思います。
これは限定長政などでも使えるテクニックですね。

また上位編成に関してターゲットにしやすいのは頂天明智+限定今川の編成でしょうか。
五郎八姫を兵数上位に誘導して限定今川の攻撃を受け、防壁で味方アタッカーを動かしつつ、不動を積むことで頂天明智の突破スキルを耐えるという狙いです。
ただこれもたとえば女清正で受けるのに比べて利点が大きいかどうかは非常に悩ましいです。
五郎八姫が守れるのは横列だけなので、不動防壁が付与されない前列か後列どちらかが犠牲になります。
またそこが犠牲になる前提だと頂天明智の兵数回復を許してしまうから不動の意味が半減します(頂天明智に対してはほぼ全員不動で攻撃させることで兵数回復を妨害し2回目以降の発動を防ぎたいです)
前列を生贄前提の編成にしてカウンターできるかもしれませんが、五郎八がいるからできる編成なのかどうかは吟味が必要に思います。
受講生に薦めるとしたらこの路線だと思っているのですが、まだ有用段階にあるか確証を得られていません。

こうした五郎八姫の使いにくさを補いやすい編成として個人的に真っ先に考えられるのが、妙玖や耐久武将を軸とした爛漫景品の松平信康の編成への編入です。
周囲の耐久高めであり、また震盪の使い手が複数いることで重ねがけしやすいのもポイントです。妙玖の弱点である頂天家康の連打を誘発しやすいところを五郎八で保険をかけるというのがマッチしやすく(爛漫などでも事故誘発できるので)、🐼はここに入れるんじゃないかと予想しています。

長くなりましたが、2人とも、雑に使える武将ではありません。
よほどハマる編成が作れる自信や、お金に余裕がなければ、手を出す必要はないです。
人質を取られていて必ずどちらかを入手しないと人質がひどい目に遭う場合は、五郎八姫のほうということにしておきます。
次以降の頂天武将が、動揺に影響されるかつ環境に影響を与えるかつ攻撃を五郎八姫に誘導しやすいという条件が揃った時に、一気に評価が上がる可能性があるからです。(分が良い賭けかは分かりません)


Q. 姫秀満編成に使うべき生贄系、3列目のおすすめを教えてください。また対策などについても今わかっている範囲で知りたいです。

姫秀満編成のサポートは、結論を先に書くとケースバイケースです。
ある程度汎用的なのはありますが、それでも想定する相手に応じて必要なバフが変わってきます。
めちゃくちゃ簡単に言うと「不動を積む方がエライのか」「神助を積むほうがエライのか」が想定する相手編成によって変わるので、最後は相手の編成次第ですし、読み合いの面もあります。
というわけで複数パターンを想定して生贄も3列目も複数用意している、というのが強い人の思考です。ワンパターンな人は飽きられちゃいますし対策も容易なのです。
もちろんロクな対策もできていない一般ピーポーにはテキトーに使って勝てるので別にそれで満足してもOKです。コスパ良いし。

パターン1. 不動積み例

鬼丹羽 裏鳥居or高坂  失墜今川(逆境つくやつ)
アタッカー アタッカー 鬼最上
なんか 吉良 姫秀満

不動積み積みボーイズ

頂天明智の死戦に引っかかって逆襲喰らうのを恐れる場合は不動積み積みがエライです。
火撃破時に不動を付与できる武将と、三列目からならみんな大好き吉良ヤマトで2回付与できます。

どちらのパターンを選ぶにせよ、よほどステータスの暴力に自信がある方以外は、逆境を積んで火力の底上げをしたいです。
その点で失墜今川か梶原景時がほぼ必須と考えています。梶原景時は武器覚醒しないとランダムなので、できれば武器覚醒もしたいですが、その予算がないなら失墜今川を使うルートになると思います。今回は不動を積むために三列目からは吉良と姫秀満を使うので、必然的に失墜今川の爆破で逆境を補う構えです。
三列目から出てくる武将にも真髄で不動を入れておくことで、理論上は全員不動2枚以上積んだまま殴れる形になり、頂天明智からのカウンターを食らっても耐えやすくなるはずです。
ちなみに無援をもらうと重撃が動かなくなるので、鬼最上本人とメインアタッカーはデバフ抵抗も必要です(姫秀満の沈黙で消化する分+無援耐える分)。

最初に触れませんでしたが、姫秀満の起動自体は、紺屋高尾などで緑を爆破する方式と、鬼丹羽で生贄武将を爆破する方式がありますが、不動を積むなら後者の鬼丹羽パターンのほうが優勢です。
紺屋高尾パターンは、紺屋高尾の自爆攻撃で後列の不動を消化してしまう点が致命的で、真髄で不動積むのが難しく、三列目から吉良を召喚しても不動1枚しか積めないためです。
1枚あれば十分と思うかもしれませんが、相手側が反撃の真髄を積んでいたらすぐ剥がれるため、頂天明智を耐えられません。

また3列目からの不動という点ですと、女山中の武器覚醒や、裏島津義弘の武器覚醒も全体不動で非常に強力ですが、彼らは優先度に難があります。
実際に利用している方はご存知でしょうが、姫秀満は3列目から出てきても大体最後に動きます。これはなぜかというと姫秀満のトリガーが「候補列から戦闘進入時」だからです。
姫宗矩や梶原や吉良などの「戦闘進入時」のほうが優先度が高く、「候補列から戦闘進入時」はその後に動きます
優先度が同じ「極高」でもその中に細かい順序があります。仕様の開示をもっとちゃんと進めてほしいですね。
もちろん同じトリガーなら優先順はランダムになるので、女山中や裏島津義弘と姫秀満が同時に場に出た場合、どっちが先に動くかはランダムになってしまい、不動付与が安定しません。
女山中や裏島津義弘はむしろ対策側で使うのが良いかもしれません。


パターン2. デバフ抵抗積み例

紺屋高尾               緑武将     緑武将
緑orアタッカー  アタッカー  アタッカー
姫宗矩とかなんか  梶原景時  姫秀満

デバフ抵抗積み積みボーイズ

これもよく見るやつで、緑2〜3体を爆破して梶原景時を召喚するやつです。武器覚醒の梶原さんは逆境と神助2回を与えてくれるので嬉しいです。
こちらの想定敵は、主に浄化でこちらの後列バフを剥がしにくる想定の相手です。
頂天今川編成に裏山本勘助を入れている例などをよく見るでしょうか。
デバフ抵抗なしだと、浄化発動時に魔入り逆境などが消えてしまい、鬼最上からの追撃が火力不足になって倒しきれなくなるのですね。
それを狙った浄化と、それを防ぐための武器覚醒の梶原景時パターンは覚えておいて損はないと思います。タブンネ。

ちなみにもっと簡単な浄化対応方法として、後列アタッカーを北面騎士にしてしまうというものがあります。
また頂天明智対策としても、こちらも死戦を積んでいれば運ゲーになるので、その点で、頂天本田や、名将の島左近、裏鶴姫などは、死戦つきで場に出られるアタッカーは運ゲー性能が高くなりオススメです。(頂天本田の場合は北面騎士の物理武装で死戦付与、他2人は名将にもある)
また実は彼らは逆境つきでも場に出られるため、失墜今川or梶原景時を必要とする他武将に比べると、生贄の選択肢が更に上がります。たとえば逆に鬼丹羽パターンで裏勘助を爆破して雲隠れを付与することも狙えます。
かりかりが名将島左近と裏鶴姫の評価が高いのを不思議がる人も多いのですが、上記のように姫秀満編成との相性がめちゃくちゃ良いためです。それ以外の編成で使うのは厳しい武将です。

ただ姫秀満編成は、安くて早くて美味しいが売りの編成なので、わざわざ頂天本田を育てるとか、名将の左近や裏鶴姫を育てるとかがコスパ合うのか悩ましいというのも分かりますし、もっと良いのが今後出てくるかもしれないというのも分かります。
武器覚醒してまで生贄のパターン増やせないとか、頂天本田や名将をわざわざ使いたくない時は、対策されていたらしゃーないと割り切るで良いかと思います。

姫秀満の対策についてはすでにいくつか話しましたが、

  • 頂天明智など死戦で耐える運ゲー

  • 生贄系武将を増やして浄化や転移を当てる

  • (これは前回記事ですが)限定今川で起動前に潰す

が主な選択肢になると思います。
ただしどれも完全な対策とは言い難く、実際に対策の対策があることも既に述べてきました。
唯一触れていない3番目の限定今川に対する姫秀満側の対策としては、鬼丹羽パターンで前列の生贄2人を兵数最多にすれば良いだけです。こっちが起爆しなくても姫秀満が出てきてくれます。カンタンですね〜。

基本的には先行取られた時点で負けて当たり前の編成という感じなので、あまり対策にも凝らずに良いと思います。
爛漫や遊戯ならここでの1敗は計算に入れましょう。
局での戦闘なら防衛諦めてステルスカウンターしましょう。
余程の実力差がない限り、籠城で意地悪するのはもう無理な時代だと割り切りましょう。


Q. 鬼丹羽や紺屋高尾で味方倒すほどダメージ出ないんですが、どうやるんですか?

秘技使うのが簡単です。
攻撃側には紫の掃討、やられる側には重楯をつけると底上げできます。

あと鬼丹羽は立花隊にすると特殊兵種へのダメージが増えるので、撃破する武将を特殊兵種にしておく、余裕があれば秘技の抜群も積むと更に倒しやすくなります。
装備や専用武器や軍団機能で積み積みってほどではなくても爆破は容易ですので試してみてね😘

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