長女が思った気持ちを聞いた日
昨日、幼稚園から帰宅した長女が
珍しく開口一番
『うんていをしていて今日転んだ!』
帰宅してすぐその日の出来事を話す
長女ではないので
よっぽどなにかあったのだなぁと思っていました。
その日の夕方、幼稚園から電話があり
長女がうんていで尻もちをつき泣いてしまった。
冷やして落ち着いてその後お昼時間にもなり
そのあとは元気に過ごしていました。
そのうんていで転ぶ前は上り棒に登れるようになり
すごく喜んでいたので聞いてあげてください。
と、言われました。
そうかそうかと。
できるようになったことで
気持ちに勢いついてたところだったのかなぁ〜
くらいに思っていましたが
私から上り棒ができたことを聞かずに過ごしました。
久しぶりの1日保育が始まったこともあり
疲れも見えていたので
体と気持ち両方休めることを優先しました。
寝るまでのんびり好きに過ごしていました。
いつも幼稚園の出来事は
夕飯時や寝る前に話し始めることが多い長女。
昨日は特に話すことなく寝てしまいました。
そして今朝、自分で着替えを用意していたとき
『今日は長ズボン履いてくの!
上り棒ができるようになったんだけど、
長ズボン履いてると滑りやすくて
シューっておりれるんだって!』
上り棒できることになったことは
さらっと終わり
今日はシューっと滑ることが楽しみなことが
すごい伝わってきました。
そして、そのあと
『昨日、転んで泣いちゃったとき
先生に抱っこされたんだけど
みんなに見られたの恥ずかしかったんだんだよね』
と、ぽろっとこぼれました。
悲しそうでもなく辛そうでもなく
ただただ思ったことを言葉にしてくれました。
そうか、転んで泣いたけど
みんなに見られたこと恥ずかしかったのか
特にそこで大きなリアクション返すことなく
そうだったのかと話を聞いて
ご飯食べる!と切り替えていたので
そのまま元気に幼稚園のお見送りをしました。
長女の気持ちを聞いたとき
成長を感じ
これは幼稚園から連絡あったとき
あれこれ聞き出していたら
聞けなかった“思い”だろうな
聞き出せてよかったなんて思わず
聞けてよかった
言える環境になっているのかな?よかった
待ってよかった
と、次女三女が昼寝して静かな1人時間の今
じんわり私の中に浮かんだ気持ちを
記録しようと思いnoteに残します。
絵本のあとだけでなく
子どもを待つことが
私に少しずつ根付いていることが
嬉しかった日
2021/09/14 14:10
長女帰宅前の1人時間にて