“待ちよみ”をパパにも伝えることかできた話
先日、次女の3歳の誕生日でした。
お休みの日の料理担当はパパなので
誕生日会で何食べたいか聞かれると…
『りんごかけたスパゲッティ!とチャーハン!』
どこで見たのか
なんで思いついたのか検討もつかないが
即答する次女。
パパはリクエスト通りに
りんごの冷製パスタ作ってました!
パパが何食べるか聞き
突然のリンゴをかけたスパゲッティに
驚いてはいましたが
すぐわかった!と買い出しに行き
リクエスト通りに作ったのも
誕生日前に“待ちよみ”の話をできたからです。
パパは子どもたちと話をするとき
自分が聞きたいことを聞き出そうとする
話し方をしていました。
今回は誕生日プレゼント。
何欲しいか聞いたら『ぶどう!』と言われ
自分が納得できないから
ほかには?と聞く。
自分があげたいと思うモノを言うまで聞く。
何度か誘導して出した答えのモノを買っても
それはパパの自己満足であって
子どもの本当の気持ちが
満たされているわけではない。
答えてもこういうのはダメなのかという
変な学習をしてしまう。
ぶどうって言われたから
何パックでも買ってやれ!!!
と、思っていた私。
このやりとりをその場で止めずに聞いていました。
自分が我が子にあげたいモノがあるなら
それを用意するのはいい!
でも、聞いておいて
聞き直すのはやめてほしい。
心底やめてほしい。
他にも私から幼稚園で
イベントがあること聞いていると
『今日、幼稚園でなにしたの?』
長女「えー!なんもしてない!」
『そうなの!?なにかしたんじゃないの?』
など…聞きたいことを聞き出そうとする。
そんなわざわざ誘導して聞き出さないでも
子どもたちは
その時に表情や雰囲気でわかる!
例えば嬉しいことがあったら
何日でも言い続けることもあれば
時間が経ってから
ふと思い出して言うこともある。
感じたことがあれば
その時アクションなくても
どこかに残っているのが
今まで一緒に過ごしてきてわかる。
これをパパにもわかってほしかった。
育児方針を全て一緒にしよう!
とは思わないけど
“待ちよみ”はできるようになってほしい。
それを揉めずに的確に
ピーターの芯に刺さるタイミングを
狙っていました。
またよみ協会さんのnote
この投稿を読み、『これだ!』と
すぐLINEで投げました。
(パパの脳は休日スリーピング状態が多く
インプットが弱いので
平日仕事で脳がフル稼働してるときを狙う)
返信は…
『待ちよみってなんだっけ?』と。
よっしゃ!きた!と、今度は…
またよみ協会代表の内田早苗さんの
こちらを共有しました。
『俺、自宅祭りやったときも色々聞いてたな!
だめじゃん!』
そう、だめなんですよ!
悪いけど、私からしたらダメダメなんですよ!
よしよし!よく気づいた!
そして、ここで一気に畳みかけず
気づいてくれたのでまず良しとしました。
そのやりとりをした数日後、
長女がパパに内緒話で
「次女ちゃんの誕生日プレゼント作ったんだよ
ケーキのときにあげるんだ!」
と教えていました。
それに大変驚いたパパが
『え、すごくね?
何か作ってあげたらって言おうかと思ってた。
本当にすごいなぁ…』
と、こっそり私に言いにきました。
そこで子どもは言わなくても
考え行うという実体験が追加されました。
言わなくても誘導しなくても
むしろこちらがいうより
何倍も面白いことや発見を子どもたちはする。
今回の誕生日のことで言えば
別にプレゼントを用意しなかったからといって
祝う気持ちがないというわけでもない。
これも今までの子どもたちを見てればわかる。
自宅祭り開催したとき
楽しいかなど感想をわざわざ聞かなくても
その場で目が輝いてることを感じ
全身から楽しいが溢れてる子どもたちを
その場で見て実感し
何日経っても
何度もお祭り楽しかったね!
と子どもたちに言われたことも
“待ちよみ”を伝えたあと振り返ったようで
『たしかに祭りのとき、楽しそうなの伝わったし
聞かなくてもうるさいくらい言ってくるな笑』
と、子どもたちの様子から感じ取れたようです。
父歴5年の次女3歳の誕生日にパパは
“待ちよみ”デビューです。
これから待ちよみの根付いた子育てを
私だけでなく
パパも一緒にしていきたいと思います!
子どもたちに繰り返し望まれると
すぐ飽きてやめてしまうパパ…
今度は繰り返しのこと知ってほしいなと思うので
またいいタイミングを待ちたいと思います。
今回、我が家に大きなきっかけをくれた
マタニティ期から読みきかせ推進協会
略して
またよみ協会
今、パパに読んで欲しい絵本リレーを
インスタで投稿されていて
それもタイミングみて共有したいと思います。
またよみ協会代表内田早苗さん
いつも気づきに繋がる発信を
ありがとうございます。
これからも応援しています!