【断髪小説】ありのままで②
俺「ねえどうしたん?」
彼女「ううん、何もないよ。次、雑貨屋でも行こうか?」
俺「うん!」
その後の買い物中、いつもと違う彼女に違和感を感じる!
夜ご飯を食べ、いつものコンビニで飲み物とアイスを買い、一人暮らしの俺の家に戻ってきた!
アイスを食べながら
彼女を顔を見ると今にも泣きそうな顔をしてる…
彼女のそばに行き…
俺「何があったの?」
彼女「うん…あのね…」
泣き出す彼女…
落ち着くまで手を握った…
彼女「○○のこと大好きだよ。」
俺「俺の方が好きやし!笑」
また泣き出す彼女…
俺「あーごめんごめん…」
彼女「あのね…」
俺「うん…」
別れをきりだされるかのような雰囲気で
時計のカチカチという
秒針の音がやたら大きく聞こえる…
彼女「あのね…私…人とは違ったフェチがあるの…
○○のことはめちゃ大好きで!かれからもずっと一緒にいたい。付き合っていくうちに
このフェチの気持ちが強くなっていって…
今まで誰にも言えなくて…
きっとこれを聞いたら私のこと嫌になっちゃうかもしれない」
俺「話してくれてありがとう。
勇気をもって伝えてくれたんだね。
俺も○○のこと好きだよ。俺が受け入れられるのならって思うから、どんなフェチなのか話してほしい」
彼女「うん。わかった…それ聞いて嫌になれば別れていいからね」
俺「もーう!そんなふうに言わないで」
携帯で何かを探す彼女…
彼女「これ見て!」
俺「これ誰?」
彼女「私」
俺「刈り上げ?」
彼女「そう。気持ち悪い?」
俺「なんで?刈り上げしてる人もいるやん」
彼女「うん!そうだけど私はこの刈り上げに感じるの。好きな人にバリカンで刈り上げてほしいって気持ちがずっとあって。」
俺「話してくれてありがとう。じゃあ俺が○○を刈り上げたらいいってことだね」
彼女「うん…ひいた?」
俺「全然!ちょっと襟足見せて」
彼女「ちょっと!」
俺「○○いつも髪おろしてるから見てみた!綺麗な首だね。じゃあ俺が刈り上げてあげる」
彼女「ありがとう…」
俺「もう泣かない」
彼女「受け入れてくれるとは思ってなかったから…」
俺「かわいいな!おいで」
俺の耳元で…
彼女「あのね…」
俺「ん?」
彼女「今から刈り上げてください」
俺「今から?どうやって?」
指を指す彼女…
俺「バリカンあるの?」
コクッ!
顔がみるみる赤くなっている!
俺「じゃあ、お風呂の前に刈り上げしようか。何ミリにする?」
彼女「まず、1番長いのでして、そのあとまた3ミリで刈ってほしい」
俺「わかった!じゃあいこうか」