【本番の日。あとは、割れないことを祈るのみ。】
とうとう、結婚式当日。
焼き焼きしてラッピングしたクッキー達が、プチギフトとして、初めての方々の手に渡る日。
すごくドキドキしてたけど、ドキドキしてないかのようにしてないと、不安になって、やっぱり回収!とか言い出しかねなかったので、気にしないふりをしていた。
最後に会場を出るとき、あんなにたくさんあったクッキーの袋の残りが3個になっていて、鳥肌がたった。
本当に人の手に渡ってしまったという、やらかしてしまったんじゃないかという不安と、もうそろそろ自信持ってやっていくぞ!という覚悟。
要らないと言うと思ってたうちのチビ達が、競うように貰っているのを見て、改めて、我が家は、食べ物を巡る熾烈な争いが繰り広げられてるんだなと実感。
というわけで、ただでさえ在庫がたくさんあるクッキーが、更に増えましたとさ。
キミたち、しばらくおやつはクッキーよ。
式場のオシャレ庭園で、木登りしようとする、野生児たち。
母はもう咎める気にもなりません。
昼から夜まで、よく頑張ったね、子供たち。
母も、無事クッキーを渡し終わったのでホッとひと息。
皆様、お疲れ様でございました。