好きな人と付き合ったのになぜ冷めるの?😢💦
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Twitterの住人、パン派(@karepan_ha)です🍞
主に質問箱でいただいた質問に回答するのに
noteを使っております。よろしくね。
早速ですが質問箱お答えします!
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毎度のごとく回答が大変遅くなっていて申し訳ない。
シンプルながらかなりふか〜い質問だと思ったのでnoteでの回答とさせていただきました。
さて、なぜ冷めるのか?というご質問ですが、結論から申し上げると「冷めるのが当たり前だから」ではないかと思います。
おいおい、長い間ラブラブのカップルもいるじゃん!と思われそうですが、それにももちろん理由があるとは思っています。が、まずは「冷めるのが当たり前ってどういうこと!?」というところから書きたいと思います。
まず、そもそも好きになるってどういうことでしょうか。…すごく哲学的な問いな気がしますが、わたしはこう考えます。
まずは、心の中にバロメーター的なものがあると思ってください。その名も「好きバロメーター」。いや名前はどうでもいいんだけど。
そして、最初は特定の誰かに対するこのバロメーターは「ゼロ」のはずです。
そこに、誰かが好きになる要素を注いでくれます。
あなたの好きなバンドの話をする時間かもしれないし、一緒に美味しいものを食べる時間かもしれないし、直接的な愛の言葉かもしれません。
すると徐々にこのピンク色が貯まっていきます。
そして、絵では赤いラインを引いているところですが、「あ、わたしこの人のこと好きだな」と自覚するラインまで貯まったら、それはもうその人のことが好きな状態だと思います。これがわたしの「好き」の概念です🥺なんとなく伝わるでしょうか?
そしてなんと、このバロメーターには欠陥があります。それが「冷めるのが当たり前」である要因なのですが、
このバロメーター、実は、
排出口がついています。
そう、イラストに書いた通り、注いでもらったはずの愛は勝手に漏れ出てゆくのです。排出口があるから。う〜〜ん、悲しい。
ピンク色が減る理由はいろいろあると思っています。例えばなんとなく違和感を感じる相手の言動だったり、相手は悪くなくても、自分が疲れている時にちょっかいかけられてストレス溜まることだったり。こういうのは付き合いが浅ければ浅いほど、相手を知るにつれて生じるものなので、仕方ないと思います。むしろ相手のことをどんどん知っていっている証拠くらいに思えるといいかもしれません。が、なかなかそう大らかには振る舞えない人の方が多いです。
ただ、排出口というものが存在し、相手に何もされなくても勝手に減っていつてしまうのには、さっき挙げたようなことよりも大きな、そして誰にでも起こりうる要因があると思います。…それが、いわゆる「飽き」です。具体的には、長くいればいるほど、最初はときめいていたことにも慣れてしまったり、それが当たり前になってしまうことで起こる類のものです。
わたしは、この「飽き」や「慣れ」は、正直防ぐことができるとは思いません。だってこれは人間に備わった本能的なものだと思うから。
これは悪いことばかりではなくて、人間最初は辛くて仕方なかったことも段々と慣れてこなせるようになったり、初めはどうしても解けなかった数学の問題がいつのまにか理解できたりするじゃないですか。あれらも一種の「慣れ」なので、悪いことばかりではないのです。
ただ、この「飽き」「慣れ」をほったらかしておくと、やはりお互いの「好き」の気持ちに差が生まれてしまうと思います。お互い同じペースで飽きたり慣れたりすればいいんですが、人間そううまくはいかないので、どこかで綻びが生じます。
なんなら、気づいた頃には「好きバロメーター」はゼロにまで達してしまいます。だって足されないまま勝手に漏れ出ていくのだから。
じゃあどうすればいいのか?
答えは簡単です、注ぎ続ければいいんです。
注ぐのって、そんなに難しいことでもないです。相手がこうしたら喜ぶんじゃないかな?ってことをやってあげたり、まだ相手の知らない自分の一面を見せたり、場合によっては、すでに相手が知っている自分の魅力を忘れた頃に再発信するのでもいいかもしれません。まるで片思いしている相手を振り向かせるかのごとく、いろいろ工夫してみるといいと思います。
そんなの疲れる!とか頑張れない!というのなら、そりゃあもう一緒にいない方がいいです。付き合った時の一時的な気持ちだけで一生を添い遂げることができる人なんてまあいません。お互いがお互いのことを理解し、精神的に支え合っていって初めて心地の良い関係性になれると思うからです。
なので、結局ご質問に対する答えとしては「そういうもんだから仕方ないよね」ということになってしまいます。が、先ほども言った通りバロメーターに愛を注ぎ続けることができれば、ずっと良い関係性でいられるとも思います。
もちろん媚を売るとかそういう話ではありませんが、何も努力しないのならば、ずっと続くはずがないと思った方がいいです。無条件に愛を与え続けてもらえる関係性の方が稀有です。
そして、頑張り続けるのも、どんどんその程度は易しくなっていくと思います。だって長くいればいるほど相手のことを理解していけるので、どんなことをしたら喜ぶか、何がうれしいかもわかっていきます。その上相手も「この人はわたしに良くしてくれる」という信頼度が勝手に上がっていくので、蛇口は徐々に締まっていくのではないかと思うんです。なんならバロメーター本体も、ここ以下にはならないなという下限ができるかも。
なので頑張り続けなければいけないのか…悲観的にはならず、時には流れに身を任せて過ごすのが、うまくいく秘訣かもしれません。
今回ご質問いただいた背景が見えないのでこれ以上何かアドバイスなどは難しいのですが、もしこれを踏まえてもっと気になることがあれば改めてご質問いただければと思います。
尻切れとんぼな感じはありますが、回答はここら辺で締めますね。最後までお読みいただきありがとうございました🌝
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