夕焼け見るとトムとジェリーを思い出す
夕暮れ間近、目の前の道路や景色が真紅になっていることがある。
空を見たら夕焼けだった。
子供の頃、外で友達と時間を忘れて遊んでいると、きまって母親が迎えに来てくれた。ついつい、時間を忘れて遊んでしまう。時間という概念を忘れてしまう。子供だったから、時間なんて概念がもともと無かったのかもしれないけど。
どれほど時間が経過したのかなんて、あまり判らなかった。だから、自分を取り囲む周りの変化で時間を感じていた。そのひとつが夕暮れだったり、夕焼けだったりした。母親と共に家路に向かうときに見た夕焼けは今でも忘れない。
すごい夕焼けだった。
大きな河があったのだけど、周りには高い建物も無いし、河川敷は広くて、空がよく見えた。河川敷から見たを空を遮るものといえば橋くらいしかなかったので、とても遠くまで見渡すことが出来たから、空が広く見えた。とても夕焼けがとても綺麗だった。
帰宅したらテレビでトムとジェリーがやってた。遊び終えて家に帰るとトムとジェリーを見るというのが習慣になっていた。
スマホが普及してからは、よく夕焼けの写真を撮ってました。不思議な思い入れがあるんだろうなと自分で感じるものの、それを言語化できない。
ちょうど夏だった。2011年だった記憶がある。INSTAGRAMというのが登場した時期だったということもあって、夕焼けの写真を撮りまくってましたね。その後くらいから写真をスクエアで撮るのが主流となりました。
どれもiPhoneで撮影した夕焼けです。
これだけの夕陽が撮れるのがスゴイというか、この瞬間に居合わせたことが幸せだなと思いました。