
AI JIMY Paperbotモニター録 #1
気になっていたAI JIMY Paperbotを体験する機会をいただきました。AI JIMYは大阪生まれのAI OCRです。PDFやPNGなど画像から「テキスト」を取りだすことができます。紙の書類をデジタル化したその先で活用するためのテクノロジーです。
気になっていた理由。
今夏・AI JIMY OCRとPower Automate for desktop連携を試していた時にAI JIMY Paperbotがリリース!!RPA機能がつくことで自動化ハードルはさがるけど自由度はどれくらいなのだろう?と気になっていたところでした。
一番の謎は新プランだった。
AI JIMY OCRの料金システムは中小企業が導入しやすいようCSV出力数に応じた定額制だった記憶ですが、AI JIMY Paperbotにバージョンアップ後に登場したStarterプランだとデータ保存がPDFのみとなっています。StandardプランからはCSV保存もできますが。。。PDFのみで使える何かの方法があるはず。
2時間で使えます。
モニターに参加。まず説明動画を視聴。2回目は実際に操作しながら。動画は丁寧で、操作はシンプルでわかりやすかったです。
3回目なにも見ないでやったら、多少間違って アレレとなりました。一度慣れたら問題なし。4回やったらほぼマスターしました。 。。ここまで 2時間あれば十分です。 「AIを文房具のような身近な存在に・・・」コンセプト通りの使いやすさです。
用途をさぐる。
AI JIMY Paperbot はStandardプラン場合「CSV出力」「PDF出力」に「RPA」がついてきます。それらが簡単に使えることはわかったのですが、
業務効率化にどう組み込んでいけばいいのか?例えば、説明動画では読み取り結果をメモ帳に転記していますが、メモ帳に転記しただけでは何もならないので「どう使うか」が肝心です。
電子帳簿保存法をターゲットにやってみました。
AI OCRの導入ポイントには「電子帳簿保存法」対応への効率化があります。AI JIMY Paperbot公式サイトにも「待望のAI OCRとRPAを搭載した帳票電子化ツール登場!」と書かれています。もっと様々な用途にも対応できそうですが、まずは「電子帳簿保存法」に絞って試行しました。