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Salesforce:カスタムオブジェクトに所有者の商談関連リスト表示フロー
①カスタムオブジェクトを作成
②商談にカスタムオブジェクトとの参照項目X1を作成
↓
③カスタムオブジェクトに商談の関連リスト表示されるが0件
=商談の参照項目X1にカスタムオブジェクトを設定する必要がある。
↑この設定を自動化したい。
フローで実装
①カスタムオブジェクトのレコード作成をトリガーにする
②「商談レコードを絞り込み」で、商談オブジェクトとカスタムオブジェクトの所有者一致の条件。
③「商談の項目値をレコードに設定」で項目X1(下の図ではMrgrec_c)にカスタムオブジェクトのIDを設定する。
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ループが必要かとイメージしていましたが、
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↑条件設定で「すべてのレコードを検索」して一致したレコードの項目を指定通り更新してくれるとのことです。
じつは試行錯誤中に手動で項目X1にカスタムオブジェクトIDを入力しても成功しなかったのでこの方法はダメなのだと思い込み、まわり道してしまいました。Slackで「IDいれたら?」とヒントもらってもはじめは複雑な方法をイメージしていました。RPAで手動入力の自動化癖がついているためです。このシンプルさで解決した時、コードの世界と手動の世界の違い!!ローコードといえどコードってああそうなんだよとうなづくばかりでした。
※同じ所有者が新しいカスタムオブジェクトを作成すると商談はそちらの方に関連づけられてしまうので、ここは多対多でオブジェクト関係を構築しておくところなのだろう。と思いつつ。その実験はこれからです。
この記事はPathfinderプログラムPhase2の試行錯誤の覚え書です。