ラッシュデュエル初の公式大型大会「ギャラクシーカップ」に参加してきました。
全16店舗、64名規模から各店舗1名ずつ代表をかけ、勝ち上がった16名はエリア代表として、東京で日本一決定戦を行うといった二段階形式になっていました。
今回参加したのは、6月19日開催である兵庫県神戸市のドラゴンスター三宮店。
参加人数は37名と若干少なめでしたが、無事0回戦を引き、6ラウンドを強いられることに。
当初の想定は、6ラウンド中の前半ラウンドでマキシマム、サイキック、機械、魔法使い。
パラレルオーダーは終始。
後半ラウンドでサンメロを踏むはずだろう、そう考えていました。
結果は
優勝は逃してしまいましたが、ベスト4ということでプレイマットを獲得。
構築を共有した他二人もベスト16とまずまずのアベレージだったと思います。
マッチングに関しては想定よりパラレルオーダーが少なく、上位卓含めて群雄割拠に近しい環境でした。
狭い世界で情報を漁っているだけでは勝ち切れないと痛感しました。
少なくとも自分の周りでは不正絡みはなく、会場内の大多数が楽しんでやっており、ほどよい緊張感を持って挑むことができました。対戦者の方々に感謝します。
◆使用デッキリスト
ギャラクシーカップ除く、直近50試合は36勝14敗の勝率72%
先行26戦19勝.勝率73.07%、後攻24戦17勝.勝率70.83%と先後どちらもムラなく戦える構築です。
ざっくり説明すると《濃厚返しの術》、《七宝船》を使い潤沢な手札を揃え、《ビックリードドラゴン》+《潜入開始》or《パラレルバースゲート》を押しつけていくコンセプト。
ビックリード1600+潜入3200+潜入3200=8000のワンキルプランはPOWER!!
◆メインカードの解説
◆サイドカードの解説
◆サイドチェンジの基準
①…メタを意識しすぎるあまりデッキが回らなくなること。これでは文字通り本末転倒です。
②…燃尾や危機のような、リターンが大きいが腐る相手があるカードはサイドへ回しましょうと言う話。
余程マッチングが予想できる環境なら強気のメイン採用もありですが、雑多環境であるほどメインは丸く広く、どんな相手にも戦える構築が望ましいと考えています。
③…何を言っているんだと思うかもしれませんが、この構築で言うならば例えば罠サイキック対面。
こちらの危機や酢酸、燃尾はサイキックに刺さりますが、それ以上に相手の燃尾や未知との邂逅が重たいです。
これは相手の方が質が上と言えるので、攻撃を通すユニヴァーを投入し、モンスター同士の殴り合いに持ち込みたいところ。
逆にサンメロ相手には危機や落とし穴が比較的有効なため、妨害側に回りたいと考えています。
※メガロード環境かつ、個人的意見です。
◆メイン42枚の理由について
◆特徴と強み
このデッキの強みは下級が多くて安定感が高い、にもかかわらずライフカットが早い点です。
先行下級1~2伏せの甘えた盤面に対しては、後攻からライフを取りに行くことも容易です。
このように後攻の利点を生かすことで、先行後攻で生まれるカードの枚数差を、ライフアドバンテージで埋めることができます。
また、先行後攻問わず上級を置けなくとも、初ターン下級2~3伏せ+魔法罠2~3伏せがかなり固いです。
下級伏せで凌ぎつつ魔法罠を蓄えることができるので、後攻でも逆転しやすい構築になっているのもポイントです。
上級に関しては、ビックリードが採用されているのが中々のキモで、このカードのおかげで直接攻撃を無理に狙う必要がありません。
モンスターからライフを奪っていけるので、耐え凌ぎができるこの構築と非常にマッチしています。
尚、下級が多いと引きたいカードが引けない問題に関しては、【濃厚ギミック】で解決できると考えています。
初ターンしっかり下級を並べて、それ以降に引く余分な下級を、《潜入》や《ビックリード》等の攻め手に変換しやすいので、非常に理にかなっています。
ドロソの使い方に関しては、以前執筆したこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方は御一読いただけると幸いです。
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◆まとめ
この基盤はゲート実装後の2月から使用してきましたが、勝率が高く、極端な不利対面が存在しないGODデッキでした。
調整してくださった閃光玉さん、そるさんのお二方には本当に感謝しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は敗退してしまいましたが、来年もチャンスがあれば参加してみようと思います。
感想等いただけると嬉しいです!