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何度でも乗り越える

押さえつけられて動けない。やめて、と声も出なくて、一生懸命うなって目が覚めた夜中。まだ見るんだなあ。もうほとんど苦しまなくなったけれど、ごくたまに、こういう事がある。抱えかたを少し覚えても、なかったことにはならない。背負ってしまったものがあっても、それでも前を向いて生きる。大丈夫、夢にうなされるくらいではもう塞いでしまうことはないから。

こちらのnote、女性は一読してみてください。

どうしてこんなに、小さい頃から戦いのようになってしまうんだろう。
守られたいとずっと思ってきたけれど、それは難しいのかな。
薬を使ったり無理やり迫ったりするのは、同意のないものであり犯罪である、と分かっていない人が一定数いると思っていたけれど、確信に変わりつつあるこの頃です。

先日も仲間内で「そんなに際限がないものなのか?性欲は歳とともに下降していくし、仕事もしているのにそんな強い衝動が続くのか?どうなってんだよ」という話になったのですが、性欲+支配欲(加害欲)+選民意識(万能感)で加算されているから、やっぱりどこかバグっているのかなと。
フィジカルと別の支配欲が生きているから、薬や暴力を使うのでしょうか。

わたしの記事も、いくつかまとめておきます。
苦しくなりそうな方は、無理しないでね。

有料にしていますが、2度目の性被害の詳細を書いています。

エッセイについて

後半に経緯を書いています。

何度書いても足りない気はするし、何度書いても心臓が痛くなるけど、少しでもこういう悲しみが減りますように。

わたしのこういう話に寄り添ってくれる皆さま、ありがとう。
一緒に考えてくれる事が、とても嬉しく心強いです。




余談:
小学校の低学年の頃、男の子たちのスカートめくりが過激だった時期がありました。ちょっとピラっとするなんてものではなく、「やめて」と言っても何人もがやってきて、からかいながら入れ替わり立ち替わりスカートを捲り、抵抗力の弱い当時のわたしのような(おとなしかったので)子には、スカートの中に頭を突っ込みパンツを引っ張るような酷い男の子もいました。

でも先生は、子供の遊び、としか思ってなかったのだろうと思います。
やめなさいよ〜で終わり。あるいは「いじめるのは好きだからよ」という処理のされ方もありましたね‥…。当時は本気で学校に行くのが嫌になっていましたが、今はそういうことについて、どういう対処をしているんでしょう。

女性のわたしが想像するよりもずっと、男性は小さい頃から性衝動に振り回されているのかもしれませんし(もちろん人により)こどもの遊びとはどの程度なのか、難しいけれど、大人になっても同じような行動を続ける人はいる気がしています。呼び止められたと思ったら複数に囲まれてしまい、近くの人に助けを求めて逃げた事がありますが、そういうことは「冷やかし」ではなく女性にとって恐怖でしかないということが分かっていないという…

幼い頃のことも「好きだからいじめちゃうのね、許してあげて?」とこちらに受け入れることを要求するのではなく、衝動が強い子は把握して対処を考える必要があるでしょうし、「嫌だ」と言われたら、それは止めるべきものだと覚えるタイミングであり、拒否された時に何をどう考えるべきなのか(自分の心の動きや、他者の気持ちを想像すること)

大人になる日のために、誰かを愛する時のために、そんな訓練も必要なのではないかと、そんなことを、ふと思い出しました。


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Karen Tokita 〜優しいうた・ボサノヴァ〜
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