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[新型コロナウイルスについて - COVID 19 Update 3]

Hi everyone.  

The NCAA announced that all Division I student-athletes who participated in spring sports are allowed to have another eligibility to compete. 

I haven't decided what I'm going to do with this but I'm going home this week and take online classes until April 24th and see what they announce next. 

I didn't expect I'm leaving the US like this but hopefully, I will be back here again and see everyone!

皆さん、こんにちは。

今日は3回目のコロナについての近況アップデートです。

先週、NCAAが春の試合を全てキャンセルと報告した後すぐに、学生アスリートの方から「まだ2ヶ月先の状況なんかわからないのに全ての試合をキャンセルするには早すぎる。せめてキャンセルではなく延期と言う形を取って欲しい」と言う請願をする投票がWeb上で行われたりしました。

特にシニアの選手は、これで終わりだとやはりやり切った感がない、とても中途半端で、もちろん納得のいく選手はいません。

決定を覆すことは難しいですが、その後にNACCが別のアナウンスを出しました。

NCAAには細かいルールーがあります。その一つで、学生アスリートが貰えるプレーの資格は4年間と決められていますが、今回は特例で、もう1年間プレーの許可が降りました。

要するに、もう1年大学に残って学生アスリートとして大学の試合をプレー出来る。と言うことです。

それはシニアの生徒だけなのか、学生アスリート全員になのかははっきりしていませんが、残った場合、奨学金だったり、授業を取らないといけないのか?細かい情報はまだなので、今すぐにどうするか決める問題ではないですが、私はとても迷っています…。

少なくとも、全部の大学の全部のスポーツのシニアにこれが認められたわけですから、奨学金はそこまで貰えないと思っています。そこでお金を払ってまで大学に残り、取らなくていい授業を受けて試合に出るのは果たして良いのか?

そして、数日前にコーチからメールで「家に帰れるなら帰った方がいい。この状況で家族と離れ離れだとメンタル的にも心配」と言われました。

ワシントン大学は4学期制なので、3月30日から最後の学期が始まります。

4月24日まではオンライン授業と決まりましたが、それ以降はどうなるかまだわからないので、多くのインターナショナルの生徒が心配していることは、国に帰ったとして、4月24日以降のクラスがオンラインではなく普通に授業があったとして、もしトランプ大統領が再入国を拒否したら…?学業の方はどうなるの…?と言うことです。

特にシニアの生徒は卒業を控えているし、卒業後、仕事が決まっている生徒もたくさんいます。

私もその部分を心配していたので、日本に帰国することはとても悩んでいましたが、コーチに相談すると、「私がこんなこと言うのも変だけど、今は学業のことは心配せずに自分の安全を第一に考えて。学業が心配なのはわかるけど、後でどうにかなるから」と言われ…

確かにこれは非常事態だし、大学側にも生徒を卒業させる責任があるから、どうにかしてくれるだろう。と言うとこで急遽日本への帰国が決まりました。

今のところトランプ大統領が日本人の再入国を拒否はしていませんが、事態はどうなるかわかりません。今はいつ戻って来れるかなんとも言えない状況です…

卒業式もまだ行われるかわからないので、チームメイトやコーチ、大学でお世話になった方とこんな呆気ない別れをするのはとても悲しいです。

私は幸いなことに、日本に帰ってからも練習環境はあるので、また日本のコーチと練習、トレーニングをしながらオンライン授業を受けたいと思います。




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宮本香怜 / Karen Miyamoto
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