トニセンの覚悟を見た日【20thCenturyLiveTour2024地球をとびだそう!感想】
いや〜無事に完走しましたよー「20thCenturyLiveTour2024地球をとびだそう!」
最終公演はYouTubeで2日間配信しましたね。
沢山の方に観ていただいてありがたい!
少年隊の植草克秀さんと錦織一清さん、V6&カミセンの三宅健ちゃんも観てくれたらしいじゃない。よかったよかった。
ツアーが終わったのは随分前になってしまいましたが、感想を書いていこうと思います。
私が参戦したのは6/10の京都公演。
開催地としては宮城に続き2ヶ所目。
京都にしたのは私の母との旅行も兼ねてでした。(めっちゃ寺社仏閣巡りした)
まずなんで今回のトニコンに参加したのか。
理由は2つ。
一つは時期。夏開催だったから。
私の住む北海道は冬だと吹雪で飛行機が遅れたり、飛ばなかったりするんです。なので本州に行くなら春、夏、秋の雪が降らない時が行きやすいし、帰りやすいんです。(前回は思いっきり冬開催だったので断念した悔しさもある)
そしてもう一つは井ノ原くんを生で見てみたかったから。実は長野くんと坂本くんは舞台を観に行って生で見てるんです。でも井ノ原くんはまだ見た事がなかった。
私、井ノ原くんが3人の中だと一番理解出来てないので自身の理解を深める為に見ておきたいという思いがありました。
6/10のセトリはこちら
トライアングル
X,T,C beat
Over Drive
大人guyz
Air
夏のメモリー
旅立ちの鐘
○喫茶店
回れよ地球
不惑
Hurry up〜今すぐに君の手を〜
ある日願いが叶ったんだ
○少年隊メドレー
What’s your name?
ダイヤモンド・アイズ
デカメロン伝説
君だけに
レイニー・エクスプレス
まいったネ今夜
○ギャラクシーソニック導入
WAになって踊ろう
地球をふりだそう
○ギャラクシーソニック
MUSIC FOR THE PEOPLE
Believe Your Smile
愛のMelody
夏のかけら
Thema of Coming Century
カノトイハナサガモノラ
○アンコール
ツラいチャプター
あなたと
感想
凄い。
何が凄いかってV6の曲はもちろんの事、少年隊の曲まで入れちゃうんだこの人達は!TV番組で観た「君だけに」が生で観れて良かった。
カミセンの曲も入ってるね。
「Thema of Coming Century」って今までのトニコンでも歌って来ているけれどそれは「Thema of 20th Century」だからさ。"時代がきたよ20th Century"だからさ。それが"時代がきたよComing Century"って歌ってくれてんだぜ。最高か!?
それでいうと「X.T.C beat」も本来であれば20th Century feat.三宅健の曲で健ちゃんのラップ部分は健ちゃんが居ない時は長野くんが歌ってたんですが今回は敢えてラップ部分は歌ってませんでした。
これなんでかというとやっぱりオリジナルのComing Centuryそして少年隊の曲をトニセンが歌う必要があるからだと思います。
昨年のコンサートと今回のコンサートの間に色々な出来事があった。
東山紀之さんが芸能界を引退して少年隊の3人がアイドル事務所から居なくなった。
森田剛くんに続いて三宅健くん、岡田准一くんも退所してカミセンが居なくなった。
これでもう少年隊やカミセンの曲を歌い続ける人がいなくなる。
トニセンはそこを危惧したと思う。
だからこそ少年隊の曲もカミセンの曲も風化させない、歌い継ぐ覚悟を示したのが今回のコンサートだったとしたら。
私達はとんでもないものを見たのではないか。
あの場所に居合わせて良かったと心から思った。
もちろんトニセンらしさも失われていない。
トニコンには途中でお芝居が挟まるのだが今回は"宇宙"へとびだす。ギャラクシーソニックという宇宙音楽フェスにトニセンが参加する内容。
(ヨーロッパ企画上田誠さん脚本)
昨年は空を飛ぶ願いを叶えた長野くんが今回はUFOに攫われてしまう流れはめちゃくちゃ笑った。ウキウキで帰ってくるんだもの。
そしてギャラソニ主催の宇宙人がとにかくかわいい。下の写真はその宇宙人。
アニメーションで楽器を弾いてたり、ステップ踏んで踊ってたりする。かわいい〜。
パラボラアンテナのPARABOも可愛かった。お辞儀できるんだよね。(ヨーロッパ企画酒井善史さんが大きいPARABOを専用で作ってくれた)
トンチキなところも含めてトニセン色満載の笑える楽しいストーリーだった。
あと客席に来てくれる演出もあった。旅立ちの鐘だったかな。お立ち台が左右の通路にあって3人のうち2人がステージからお立ち台に登ってお手振りしてくれた。上手側が長野くん下手側が坂本くんステージに井ノ原くんで最初手振ってて良かった。坂長を噛み締めてお手振りを見てたら途中から
「俺も行く〜」
って井ノ原くんがダッシュで上手側のお立ち台まで駆けて来てお手振りしてくれた。(この時は長野くんがステージに戻って来てたっぽい)
仙台公演では2人が客降りしてくれたって報告を受けてたからビックリした。6/10の京都公演では3人共降りて来てくれてた。3人ともより近くで感じられた。最高だった_:(´ཀ`」 ∠):ありがとうトニセン。
喫茶店の話題も出たね。
私参戦前日に東京の神宮前にある喫茶二十世紀行ってきた。
メニュー美味しかったし、トニセンの私物も沢山あって素敵な空間だった。それがステージの上に再現されて制服姿のトニセンが「回れよ地球」を歌ってくれたの嬉しかった。
11月には阪急梅田に期間限定で出店してたから関西圏の方々は行けたかしら?
ステージもだけれど喫茶二十世紀もトニセンの居場所だからね。大事大事。
そうだ!
最後会場出る時こんな光景見たんですよ。
V6時代からファンの方々が銀テープを分け合うという報告はなされているんですが、まさか生でこの光景を見れたのには感動した。
都市伝説じゃなかった。
おかげ様で銀テープ4本(2本はスタッフさんから、あとの2本は母が歩いてたら貰ったそう)と20円札2枚戴きました。2階席で何も取れなかったのでありがたいです。ありがとうございました。
おわりに
歌って踊るグループとしては最年長になったトニセン。
平均年齢は50歳を超えている。
まだまだ踊るしまだまだ歌う。
まだまだふざけるし、まだまだカッコいい。
V6時代にリーダーの坂本くんが提示したV6唯一のルール"楽しもう"をトニセンは未だに体現し続けている。
その事が私は嬉しい。
いつまでも3人でキャッキャして欲しい。
健康には気を遣ってね。
目指せTHE ALFEE兄さん!