私のアツい応援活動!推し活!
推しとは応援する対象のことであり、アイドル、俳優、スポーツ選手、アニメキャラ、歴史上の人物などの人物全般から動物、鉄道といった人物以外まで多岐に渡る。
推し活は応援する対象"推し"を応援する活動のこと。
近年ニュースにも取り上げられる程有名になっている推し活。昔は嫁とかヲタ活とか呼ばれていたのが推し、推し活とキャッチーでわかりやすい用語になったおかげかライトな層も増えている。
私はというと2011年頃から二次元の世界に足を踏み入れアニメ、声優、俳優、そして今現在推してるアイドルまで足すと約10年程推し活をしている。そこで一旦私の好きだったもの、今好きなものをざっくりまとめてみようと思う。
①アニメ 家庭教師ヒットマンREBORN!
アニメは小さい頃から観ていた。
ただ「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「プリキュア」「セーラームーン」といったメジャー所ばかりだった。
運命が変わったのは2011年。
仲良くしていた1学年上のお姉さん3人から勧められたのが
「家庭教師ヒットマンREBORN!」
※後述 リボーン
学校の帰り道に散々英才教育をされ見事にハマった。
どれぐらいかというと
・アニメ全203話を視聴。
・ネットラジオを聴く。
・アニメが作られてない継承式編と虹の代理戦争編を原作コミックで買う。
・1万近くするキャラソンCDBOXを買い繰り返し聴く。
・週刊少年ジャンプでセンターカラー、巻頭カラーがあれば切抜いていた。
今までこんなにのめり込んだ事は無かった。
せいぜいプリキュアの食玩を買うくらいだ。
リボーンがなければ私の推し活はこんなに広がっていない。
声優という存在もこの頃から認識しており、リボーンに出ている声優さん達のアニメを積極的に観ていた。
「蟲師」や「たまごっち」「アイカツ!」もリボーン声優目当てで観ていた。
※記事のタイトルはアイカツ!の主人公星宮いちごが最初に言う文言にあやかって付けていたりする。
②声優 市瀬秀和とDABA
①でも書いたが、私はリボーン声優さんの出演作品を追っかけていた。
特に登場キャラの獄寺隼人が好きだった為、中の人である市瀬秀和さんも追っていた。
俳優メインの方なのでブログや時代劇を見て、ちょこっと出ているアニメをありがたく観た。「ポヨポヨ観察日記」と「神様はじめました」である。
「神様はじめました」は特に思い出深い。
※後述 神はじ
神はじに市瀬さんは3話で魚の神様の家来役で出るらしいのでどうせなら見逃さないように1話から観ようと思い見始めた。
衝撃を受けた
神はじは女子高生が神様になり神社の神使と共に生活していくラブコメなのだが、神使の狐の艶やかな声がアニメの画と合いすぎていた。
何!?このフィット感!この声優は誰だ!
立花慎之介さんである。
一瞬で心を持っていかれた。
市瀬さんが出た3話目以降も神はじを見続け最後まで観た。
立花慎之介さんを調べた。
どうやら声優ユニットを組んでいるらしい。
これが声優ユニットDABAとの出会いである。
※Dは反転
DABAとは1978年生まれの午年男性声優7人組のユニットだ。
メンバーは小野大輔、福山潤、日野聡、立花慎之介、近藤孝行、 間島淳司、菅沼久義といった声優界隈ではそうそうたるメンツである。
私は7人とも好きになった。2015年位にハマったので当時やっていたラジオを通学中聴いた。小野大輔・近藤孝行の夢冒険〜Dragon&Tiger、日野聡・立花慎之介の名門アウトロー学園、まじポン!(間島淳司&菅沼久義の番組)は毎週聴いていた。
特にまじポン!は好きで本当にくだらないのが面白かった。
最初の挨拶をウ◯コチ◯チ◯にしてみるとか、ビックリマンチョコを開封してシールが何だったのか発表するとか小学生のように自由で下ネタも多めな番組だった。
お便りを投稿した事もある。間島さんと菅沼さんに読まれたことは今でも大切な思い出だ。
③俳優 TEAM NACS
②でDABAのラジオを聴いていたと書いたが、その中で7人中3人が好きだと公言していたものがある。
「水曜どうでしょう」だ。
「水曜どうでしょう」は北海道の深夜バラエティー番組で大泉洋が出ていた。
DABAメンバーである小野大輔、近藤孝行、立花慎之介がラジオで大泉洋がいかに面白いのか話してくれていた。
幸いにも私は北海道住みなので「水曜どうでしょう」は今も再放送しており観ようと思えば観られるのだが、私はどちらかというと「ハナタレナックス」の方がお気に入りだった。
そしてTEAM NACSがお気に入りになった。
※後述 ナックス
TEAM NACSは北海学園大学の演劇研究会から発足した演劇ユニットでメンバーは森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人。
「ハナタレナックス」はナックスが北海道で出演しているバラエティー番組である。(水曜どうでしょうと同じHTB制作)
ナックスは大学時代の友達から始まったユニットなので5人の空間がDABAと似ていて居心地が良かった。
ナックスは東京では俳優で有名だと思うが、実はバラエティーも面白い。
「ハナタレナックス」ではナックスが出したオナラの音を録音してベートーヴェンの運命を演奏したり、全身タイツを着て身体で数字を表した写真を並べて毎年カレンダーにするという企画をやっていた。
俳優よりもやっていることは芸人に近い。芝居にも笑いにも貪欲な彼らを観ているのが楽しかった。
④アイドル V6 トニセンとカミセン
まさか自分がアイドルを好きになるとは思ってもみなかった。
元々アイドルが嫌いだった訳ではなく、バラエティー番組や歌番組に出てるととりあえず観るぐらいには嫌悪感はなかった。可もなく不可もなく。
ただアイドルのファンが苦手だった。
特に男性アイドルのファンはキャピキャピしていてスクールカーストの上位に多く生息しており、私達がひっそりと生息している比較的下位にいるカーストを「アニヲタww」と馬鹿にして「男性アイドルの方がカッコいいでしょ」とマウントをとってくる厄介な存在だった。
(学生時代の偏見です)
そんな私がアイドルV6を好きになったのは2021年の10月の事。
私は社会人になり現実逃避の為にYouTubeを漁っているとV6の文字が目に留まった。
V6?聞いたことあるぞ?
ブラウン管の時代にギリギリ「学校へ行こう!MAX」の最終回を観た覚えはあったし歌番組でも何回か観た事はある。
個人としても
井ノ原快彦くんは「ポンキッキーズ」
森田剛くんは「喰いタン」
三宅健くんは「伊東家の食卓」
岡田准一くんは「SP」
を観てた。(坂本昌行くん、長野博くんの記憶は無かった🙇♀️)
懐かしい〜!!
所属レーベルであるavexの公式がYouTubeに配信しているV6の特典映像を早速観ることにした。
「みんなで選んだV6大辞典」(Very6BEST初回盤B収録)
これはV6に関する言葉をファンから集めてその中からメンバーがお気に入りのワードを決め最終的に大辞典にしようという企画だった。
ワードは"あ"から始まりファンの投票数が多いものをランキングにしていた。2位には「アップルパイ」が入った。
「アップルパイ」とは井ノ原くんが昔作った曲のタイトルであり、音源化されていない密かに人気の曲である。コンサートでは披露されているのでその時に歌っていた映像が流れた。
だだっ広いステージの真ん中で畳1畳だけを敷き胡座をかきながらラフなTシャツでギターを鳴らす井ノ原くんは素朴さとアンニュイさが混ざって妙に惹かれた。
そこから井ノ原くんをV6を好きになった。
V6もDABAやナックスのように仲が良かった。
仲が良かったから「6人じゃないとV6じゃない」という結論を出し私が好きになった1ヶ月後に解散した。
解散して2年位経つが今でもV6は好きでいる。年上3人(坂本、長野、井ノ原)の20th Century(通称トニセン)のファンクラブに入り、年下3人(森田、三宅、岡田)のComing Century(通称カミセン)のメンバーは解散後の活動をSNSでチェックしている。
そしてV6のファンは温かい人が多いのも好きになった一因だ。
V6のコンサートでは演出で銀テープが飛ぶとファンの方々は独り占めせずに分け合う。
手渡しで間に合わなければ会場入口付近の柵やテーブルに余った銀テープをご自由にどうぞと置いといてくれるというのは有名な話。
V6メンバーにも誇らしいと言われる程優しい人達が多い。
そしてファンの層が厚いのも長年活動してきたアイドルならではだろう。
メンバーがJr.時代からのファンもいれば、V6でファンになった、出戻りした、解散後にファンになった様々だ。
今からでも遅くない!
君もV6ファンにならないか?(急な勧誘w)
大まかに約10年の推し活を紹介してみた。
この流れが私の好きなものの大きな流れである。
本当は細かく書きたい部分もあるし、また違う好きなものもあるがそれはまた後ほど書こうと思う。
私は今推し活によって人生を楽しめている!