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窮鼠日記34 西瓜(ミクシィに過去に書いた日記)

2007年07月10日00:15
馬場店で夕方働いてると、リン君がでっかいスイカを持ってきたので、皆でかわりばんこに喰らう。
甘かった。
「これ、いくらしたと思う?一個1040円よ。安いでしょ」
リン君は、とても買い物が上手い。
持ってきてくれたのは、半個だったのだが、7人でかわるがわる食っても、まだ半分残っていた。つまり4分の1個残っていた。
前にも書いたが、馬場の店は夕方からは中国語が飛び交い、まるで違う国にいるような気分になるが、5月で社員になってから、唯一の社員という状況まで出来し(それまではバイト同士の連帯があったのだが)かなり双方で気を遣いあってる。
技術や経験に差が開きすぎてるのに、自分だけが特権階級になったようなディレンマが発生してる。実際はボーナスすらもらってなくて、まだ彼らの時給のほうが高いのだが、そういう実利の問題だけじゃなく心理的な乖離を心配してる。
経験が少なく、技術が下なのなら、経験を積み上げ、技術を高めるしかない。その道程以外たどりようがないのだから。

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