東京の家賃〜30年前と今の最低レベルの暮らし方
30年以上前(1980年代半ば頃)、初めて東京に出てきた時の家賃は、確か20,000円だと記憶している。4畳半一間、水道と一口ガスコンロ付き、トイレは3部屋の共同で風呂無し、洗濯機置き場無し、京王線沿線で駅から徒歩10分という条件。築何年か?は分からないが、40-50年は楽に経過していた物件だったと思う。当時、銭湯は徒歩圏に2件ありコインランドリーも併設されていたので洗濯機がなくてもさほど不便ではなかった。
さて、2021年になって家賃事情がどう変わったのか?を簡単に調べてみた。高井戸駅から徒歩19分の久我山で、6帖バストイレ付き、外廊下に洗濯機置き場があって26,000円である。安い。金額的には 30年前の3割マシであるが風呂付き・洗濯機置き場ありなので条件は格段に良くなっている。
多分、戸建て一軒家やマンションの価格は上がっていると思うので、独身単身者向けの最安値価格がほぼ据え置きになっているのではないかと想像している。
とりあえず、そんなお気持ちですのだ。
そんな30年前の物件の見取り図は、気が向いたら後日公開します。基本は大家さんのお屋敷+普通のアパート(確か4室)+おんぼろアパート(7室)が大家さんの敷地に収まっておりましたとさ。