お屋敷の敷地に建つぼろアパート
杉並区某所に建っていたアパート。それは大きくて立派なお屋敷の敷地の奥の方に建てられていた。敷地の道路に近い方には普通のアパートがあり、自分が住んでいたアパートは完全に道路からは見えない位置にあった。それにもかかわらず、郵便や宅配便はきちんと届いていた。さすがプロの仕事である。
ということでこれが敷地の見取り図。1980年代後半のことだ。Google Earthで確認すると、今は左側のアパート2つ分の敷地を使って新しいアパートが建っている。このお屋敷よりももっと大きなお屋敷も周りには見えるのが某杉並区の住宅街である。そんなところでも、単身者が住めるアパートがある、というのが東京の住宅街なのかもしれない。