熱しても冷めても原点、マジカルミライ 。
イベントの感想だとか、推しがどうとかでツリーに長文を書いたこともないし、どうせならポエムと揶揄されても構わないくらいのクソデカ感情を書き殴りたくてnoteに登録した。
ボカロ自体、キッズの頃にハマって、高校で部活が忙しくて聴かなくなって、大学が北海道ってこともあり再燃して、と思ったらコロナ禍でまた疎遠になって。
そしてVにハマったと思ったら、今またここにいるわけなんですが。
その間に、いろんな厨が蔓延って、ボカロ衰退なんぞと謳われて、王が帰還して、プロセカ勢が台頭して…いろんなことがありました。本当にいろいろ…。
そもそもこのx垢もボカロの情報収集のためのアカウントでした。
そんな昔のことを懐古してしまうと
「フューチャー・イヴ」の歌詞で泣かされ
「Hand in Hand全員集合」の景色に泣かされてしまうのは当然なわけで。
初めてピアプロキャラクターが全員集合したマジミラ2017の「DECORATER」の頃の感動から7年ですか。
その間に私もいろんなことにフラフラしてきたものだけど、案外そう簡単に人間は変わらないらしい。
そんなべちょべちょな自分を今年のテーマソング「アンテナ39」でぶっ叩いてくれたのがまた新鮮で。終わってみると不思議な感覚でした。
マジカルミライのテーマソングは歴代のものを見ても「ボカロとは」をそれぞれのクリエイターの視点から表現したものが多かった。ボカロの栄枯盛衰を見てきた自分に刺さってちゃんと泣いてしまうんだけども。しかし、今回の「アンテナ39」はおそらく「39みゅーじっく!」以来となるシンプルにこの祭りを楽しもうというコンセプトを感じる。
柊マグ先生の癖やんけ…と当初は笑ってしまったが、今回その曲で背中をぶっ叩かれたからこそ理解できてしまうものがある。
コロナ前以来の参戦。実のところ、変わっていくものに怯えながらの参戦だったが、蓋を開けてみると、私も初音ミクを取り巻く界隈も、そんなに変わっちゃいなかった。
やっぱりここは、オタクを「好きなものを追いかける=オタク」と定義したときの私の帰ってくる場所だった。
そんな場所があり続けるのは、幾多のサヨナラと初めましてを繋ぎ止めた沢山の「好き」という感情に他ならない。
そういえば来年は仙台ですか。
東北開催を夢見て十数年。
夢って叶うんですね。ミクさんありがとう。