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VTuberの持つ「世界」とそれを「信じる・知る」こと

VTuberは匿名で、
オリジナルのアバターを使いながら配信や活動を行います。

つまり、「何にでもなることができる」のです。個人的に、これはYoutuberと比較して一番大きな異なる点で、VTuber界がどういう進化を辿ろうとも変わらない事実になりうる(たとえメタ部分の露出が増えたとしても)と思っています。

以前、最応援の大事な節目のライブに行きました。実際現地に行きました。そこで私はとある事を再認識しました。
それはVTuberの多くが独自の「世界」をもっていること。「何にでもなれる」からこそ起きることです。例えば、キズナアイも人間ではなくAIであって、白い空間から配信活動を行っていること。これも一つの「世界」です。私が見ただけでも、小悪魔、詩人、猛獣…様々なVTuberがいて、それぞれ「世界」があります。
メタい事を混ぜて言えば、「世界」≒「設定」にもなると思います。


私の好きなボカロ曲に「Tell Your World」があります。

VTuberはYouTuberと違い、アバターを使うことで表現の幅が増えて、まさしくこれまでの既存していたレイアウトを変えました。
私がVTuberの配信や活動を見るとき(ほぼROMの状態が続いていますが)に大切にしていることは「Vtuberが教える世界を知ること」です。
VTuberそれぞれに独自の世界観があるからこそ、私たちはそれを受け取り、知り、信じることが大事かなと考えています。

そして、これはトラブルの防止にも役立つのではと思っています。VTuberの中には、触れてほしくない話題や、苦手なこと、逆にやってほしいことがある場合があるでしょう。例えば、VTuberにとって「メタ要素」は今でも議論対象で、簡単にトラブルの元になりえます。これらのいわゆる「ルール」や「お願い事」も世界における重要な要素です。

そのVTuberの持つ「世界」とはどんなもので、何を大事にしているのか?
どんなことを目標にしているのか?
これを知って、心に留めておくだけでもだいぶ違ってくるのではないでしょうか。
人によっては「こんなの当たり前だよ」と思われるかもしれませんが、改めて「世界」を受け取ることの大切さを実感したので書き留めておきます。


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