新潟の日本酒をやわらかくご紹介します
3/14,15は年に1度の【新潟淡麗にいがた酒の陣】が開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響であえなく中止に...
日本酒好き&新潟の酒蔵と飲食店に思い入れの深い僕としても悲しいですが、もっと日本酒を呑んでいこー!と思う次第です(^^)
【新潟淡麗にいがた酒の陣】とは、県内中の蔵元が新潟市の朱鷺メッセに集結して、オチョコ片手に会場を回りながら試飲を楽しめるイベント
酒蔵で日々お酒を造っている方々から、直にお酌をしてもらいながら交流を楽しんだり、その場でお酒を購入することもできます
また、数多くの飲食店も会場内に出店していて、飲食スペースでは美味しい食事も(昨年までは飲食スペースが足りなかったのですが、今年は会場を2つにして準備していたようなので、来年が楽しみ!)
2019年には14万人以上の来場者数を記録して、年々増えています(^^)
これを楽しみに、毎年この時期は新潟へ旅行するという方も多く、会場は新潟市ですが僕の住む長岡市にも、全国から多くの日本酒好きが前乗りで宿泊したりと、県内中の飲食界隈が盛り上がるのです
・・・そこで、今回は僕が大好きな新潟の日本酒を少しご紹介します!
『亀の尾(かめのお) 大吟醸』
⇒特約店にしか販売されていない限定酒で、品格のあるフルーティーな香りときめ細やかで端麗な味わい
『スキー正宗(すきーまさむね)』
⇒新潟らしい淡麗辛口な味わいというよりも、やや甘めのお酒
『緑川(みどりかわ) 緑 雪洞貯蔵酒』
⇒穏やかで、スッキリとした切れ味が印象的な季節限定酒
『村祐(むらゆう)』
⇒和三盆のような上品な甘さが特徴
・・・以上!
昨年呑んだお酒の中から、いくつかご紹介いたしました!
ちなみに新潟県は縦に長く、上から下越(かえつ)、中越(ちゅうえつ)、上越(じょうえつ)と3つに分かれていて、離れに「佐渡島(さどがしま)」が位置します(なぜか上から下越!)
僕が住む長岡市は、真ん中くらいの「中越」
にいがた日本酒の歴史は奥深く、長岡にある酒蔵『吉乃川酒造』の創業は天文17年(1548年)で、470年の歴史があります!半端ない!
吉乃川の敷地内には「吉乃川 酒ミュージアム 醸蔵(じょうぐら)」が昨年誕生しました!
大正時代に建設された築約100年の倉庫を改装したもので、中には、8種類の日本酒が1000円で60分飲み放題の「SAKEバー」や「イベントスペース」などがあります
・・・最後に、日本酒の味わいのお話を少々
新潟の日本酒といえば、古くから『淡麗辛口』のお酒が有名ですが、例えば上越のお酒には甘い味わいのものが多く、地域や酒蔵によって様々なのです(先ほどの「スキー正宗」は上越市高田のお酒)
淡麗辛口な味わいは、後味がキリッとしていて、どんな料理の味をも生かすことができて、最強の食中酒になるんですね
↑これをつまみにクゥーっとね!
淡麗辛口(たんれいからくち)って「辛い」わけではなく、「キレがある」という意味で、お酒を口に含んだ時は風味が香って、口の中で料理とマリアージュが生まれて、飲んだ後には味が切れてスッキリするんす(^^)
甘いお酒はやわらかな味わいで、後味濃厚で、こちらも美味です♪
また近年は、ジューシーで濃諄(のうじゅん)な味わいの「旨口」なお酒も人気です!
南魚沼市 『高千代(たかちよ)』
柏崎市 『あべ』
新潟の日本酒は海外へのシェアも伸びていて、今年の1月に成田空港内の土産屋でお酒コーナーを見たら、なんと半分が新潟の日本酒でした!ハッピー!
若手の方に代替わりしている酒蔵さんも増えてきている印象で、これからの新潟の日本酒が楽しみなのです(*^^*)
・・・最後まで読んで頂きありがとうございます!
日本酒にも色んな味わいがあるので、普段はあまり呑まないという方も、よかったらいつか一緒に呑みましょー!!
ではでは!
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