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【旅行記】旅のしおりが無いなんてありえない?
はい!からっちです!
12/20〜24まで5日ほど旅をしてきたので、その際に深まったモノをやわらかく振り返ってみます。
今回の主な目的は「香川県へ行くこと」でした。
今年中に会って話したい人がいたので、とにかく行こう!と。
僕の住む新潟県長岡市からは、一旦富山へ行き、そこからバスに乗って中国方面へ向かうのが良さそうだったので、目的地を広島に決定。
広島県の福山にいる友達の家に泊めてもらうお願いをして、岡山県にいる友達には、香川まで一緒におでかけして車を出してもらえることになった。
(こう書いてると友達めちゃ多いように見えるけど、この1,2年でじっくり関係性を深めてきた友達ですよん)
どうせなら関西にも行きたいから、22日の夜に姫路candyの予約をお願いする。
広島⇒福山⇒岡山⇒香川⇒姫路⇒大阪⇒京都⇒伏見醍醐と、なんとなく回っていこう〜!
・・・はい。事前に決めたのはこれくらいでしたね(^_^;)
時間を正確に決めたのは行きのバスだけで、あとは流れに身を委ねてみた。
『会いたい人に会う!』と決めただけで、「何をするか?」はめちゃゆる〜くて、旅をしながら会えそうな人にアポを取ったり、面白そうだな〜と感じた所へ突撃する。
こんな感じで、僕は今回の旅のテーマを『偶発性を楽しむこと』に決めた。
そう。
・・・たった今、そう決めた。
(スケジューリングがめんどくさかっただけっていうのが大きいよ汗)
そしてこの旅で僕は、流れに身を投じたけれど、周りに流されたわけではない。
そこがすごく重要だなと思う。
むしろ、いざ旅を始めるとやる気が満ちてきて、自分から「会いたいのですが、会えますか!?」と連絡を取りまくっていた。
旅に出よう!と決めて発信してから「会おうよー!」と言ってくれる人が現れて、会いに行きます!と声をかけたら、様々な巡り合わせのような流れができていった。
・・・さてここからは、旅で出逢った方々の”人柄”にフォーカスしていこう。
僕自身は「僕ってこれからどうしたらいいですかね?」という質問を誰かに投げかけることは、ほとんどない。
自分なりのやり方で流れるように進み、どんなことが起こっても肯定していこうと思っているからだ。
その生き方を僕は楽しんでいるけれど、「達成したいこと」を成し遂げるには向いていない生き方なのかな?とも思う。
だからこそ、僕が達成したいことが叶うまでの道筋を示してくれたり、心からやりたいことの背中を押してくれたり。
そういう人の存在は、本当にありがたいなぁと。
初日の広島でそういった人柄の方とお話できたので、その後の旅先で出逢った人には「自分がやりたいこと」を、よりハッキリと言えるようになっていった。
・・・さて。
直接会わなければ分からないことがあるのは間違いないのだけれど、会いさえすれば全てが分かるわけでもない。
そう感じたのが、香川の夜だ。
僕がこれだけ全国各地の人に会いに行けるのは、間違いなくSNS(特にTwitter)のおかげ。
SNSで日頃から交流をとっているからこそ、直接会った時には、まるで以前から会っていたかのような気持ちになって、すんなり溶け込める。
ただしこれは、日頃から発信と受信をしていることが本当に大切だなぁと改めて。
人と会うことは大事だけれど、カフェに入って隣に座った人が何を考えているのかが全く分からないように、会っただけでは分からないことも多い。
そんな冷たい関係に体温を宿すようなパワーを持っているのが、SNSでの発信と受信だ。
オフラインでは知らない人と初めて会った時に「趣味とかありますか?」と尋ねるけれど、SNS上では自ら「こんな趣味があります!」と発信して、気が合いそうな人の発信を受け取って交流を重ねることで、そこに温かさが生まれてくる。
香川で会った方とは以前からSNSの交流が深かったので、僕の感性は大きく揺れ動き、その方に心を奪われたのは間違いない。
(うどんにも心を奪われた…)
・・・さてさて。
このまま全日程を振り返ってもいいのだけれど長くなってしまうので、今後のnoteでちょくちょく出すことにして、まとめていきます^_^
旅に出かけると、人の温かさや素敵な風景、美味しい食べ物などに心を奪われる体験と遭遇できる。
そんな中で僕が感じたことは、「心は奪われるものであって奪うものではない」ということだ。
例えば、かの有名なルパン三世は「あいつの心を奪ってやろう」という意図があって行動しているわけではないはず。
「自分が守りたいものや手に入れたいものに正直に」という、その生き方や行動に感化されて、周りの人が自然とルパンに心を奪われていく。
そもそも、ルパンがしていることは「奪う」ではなく『盗む』だ。
それは、気づいたら心を奪われている時には実はこっそりと何かを盗まれていた、ということなのかもしれない。
こういった『こっそりと盗まれる体験』は、実際のところすごく気持ちがいい。
自分では何が失くなったのか気づいていないけれど、しっかりと心を奪われているから。
こっそりと盗みを働くためには、ルパンのように自分なりの美学を貫き通すことが大切だ。
そして旅をしながらこっそりと盗まれることで、知らぬ間に自分の心は豊かになっていく。
そういったある種の上品さが、豊かな可処分精神を育み、人と温かく繋がり続けることができるのではないでしょうか?
・・・そんなことを感じた旅でした。
(クレジットばかり使ったから僕の銀行口座からお金がたくさん失くなっているはずだけど、まだ気づいてない、そんな時が1番心を奪われるのさ笑笑)
読んでいただき、旅先で温かく接していただき、ありがとうございます(*^^*)
とにかく繋がりたい!的なツイートをするのもいいんけど…
— からっち@ぬったりとした日常 (@ich_bin_tk) December 24, 2019
その後も繋がり続けたり、繋がりを深めようと、普段からどんなことをしておられるんでしょうか?
その結び目って実はかなりゆるゆるで、すぐにほどけてしまうと僕は思いますよ
結び直すキッカケを自ら作ることって大事だなと…改めて
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