水のように流れに流されず自ずから流れる
僕は、水のような生き方をしたいと思っている
水から連想するものといえば、例えば何が思い浮かぶだろうか…
天然水はもちろん、川や海、雪や雨、お酒やジュースにも水は使われているし、僕らが必ず触れている空気にも水分は含まれているよね
様々な水の、自然なふるまいを観察していると、人間のありのままのふるまいと同じだなと感じることが多々ある
僕らは天然水のような潤いを持っているし、時に、誰かの心地を和らげることができる
川のように日常を流れながら、その感情には緩急があり、日々移ろっていく
海のように寛大な姿勢を持つことをできる時もあれば、小さな心のゆらぎが気になることもある
・・・このように、僕はありのままに自然的に生きようとした末に、水のような自然な状態へ辿り着いた
そうした心の揺れ動きや己の魅力を表現するために『軟水』という言葉を用いて、僕は色んな伝え方をしているんよね
その伝え方は、大きく分けて4つ
1つ目は、このマガジンの題名になっている #軟水のたそがれ
この言葉には「常識に流されず、思想を深める」という意味を込めている
日常を過ごしている中で当たり前になってしまう常識を、じっくりと疑って、自らの考えを深める時間を設けたいから、新たな週が始まる前の(日)の夜に毎週更新しているんよね
2つ目は、Twitterやnoteでつぶやいている #軟水のつぶやき
この言葉には「感情に流されず、穏やかに移ろう」という意味を込めている
日常で何か感情を震わすことがあった時に、自分の感情を圧し殺さず大切に感じながらも、それを受容し伝達するため、穏やかに移ろっていきたい
そのための言葉を、#軟水のつぶやき という短い言葉にまとめているんよ
3つ目は、ときたまTwitterで更新する #硬水のつぶやき
これには「固定観念を疑って、水を差す問いを投げかける」という意味を込めている
僕自身が囚われている考えを疑って、自分なりの答えは出すけれど、皆はどう感じるか?という問いかけを生むようにしているんよね
最後の4つ目は、 #ぬったりとした日常
これには「日常の速さに流されず、しっとりと情を汲み取る」という意味を込めている
『ぬったり』は、僕が池の水を眺めている時に感じたことを現した造語で、「ぬくぬく+ゆったり」という意味
日常はすぐに過ぎ去って、冷たく、せかせかと流れてしまう
だからこそ、温くゆったりとした時間を自ら作って、自然の風情や自分の感情を汲み取ろう!ということを、写真や短い文章で表現しているんよね
・・・はい!
自分語りを聴いてくれてありがとうです!
こうした4つの表現に共通することは…
「流れに流されず、自ずから流れる」ということ
これは、僕自身の信念でもあるんよね
世間一般の流れと別の流れを選んだっていい
だけれど、その別の流れにも、すでに大きな流れは必ずある
そこへ"流されてしまう"と、結局また我を見失ってしまう
・・・だからこそ、川の流れのような大きな流れに寄り添いつつ、「自分はこの流れを流れているんだ!」という、自らの意志を大切にしたい
川の支流がどこかで交わるように、その流れがどれだけ大きくても、いずれは他の流れと合流する
その時に軟らかさがないと、合流した時の強い"うねり"に巻き込まれて、自分がどこにいるのか全くわからなくなってしまうだろう
・・・だからこそ僕は、やわらかな水、つまり軟水のような生き方をして、そのうねりを乗り越えたいんだ
実際、今までそうしてきたから、今の自分がある
水って、普段は目立たず低いところを流れているけれど、知らぬ間に人々の身体に染み渡り、恵みを与えているもの
・・・僕は、そんな水のような生き方をしている自分自身を肯定したいからこそ、今まさにこの文章を書いているのかもしれないね
それはそれで、僕の言葉や表現が誰かの心へ深く染み渡っていれば、幸いに思います
きっと僕の自己実現欲求は、自分が色んな人の中へ染み渡っていることを確認したいということなのかもしれないな…
だからこそ…
僕の表や裏だけでなく、"奥"を見てほしい
改めて、こう思う
いつもありがとうです(*^^*)
・・・では、今日はこれで
また!
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【軟水のたそがれ】
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このnoteは筆者のツイートを深堀りするエッセイです。
※毎週日曜日の夜に更新!
新たな1週間が始まる前に、何か大切なことに気がつくキッカケになれば嬉しいなと思っています
水はあらゆる流れに身を投じることができるし
自ら流れを作ることもできる
世の中の動きに流されるのではなく
「主体的に流れること」を大切にしたい
そんなおもいを込めています
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