[IT未経験/一発合格】ネスペ勉強法-令和4年春期受験
今回は社会人4年目初の資格受験となる2022年4月17日に受けたネットワークスペシャリスト、通称ネスペに一発合格したため、本番実況中継noteで書いたように一発で合格した勉強法をドヤ顔で綴ります。
想定読者として、
◆年1回のチャンスしかないネスペを一発で合格したいが、勉強法がよく分からない
◆お仕事は非IT系
◆周りに相談できる人がいない(me too!ぼっちドンマイ!)
◆応用情報まで取得済み ←いちばん大事!!
とするため、上3つに当てはまらない幸運な方は有料部分の購入はされないことをお勧めします。
(フりではないです。絶対に買わないでください。絶対にですよ!)
ちなみに『試験本番実況中継』はこちら↓
時間がない方は黒字のみ追っても全体像が把握できます。
◇試験に臨むための勉強仕上がり目標
いきなりだが今回ご紹介する勉強法による、試験に臨む際の仕上がり具合の目標をまとめる。
・本番試験ではどの年度でも、たとえ難化した年度だろうとも最低5.5割取れる仕上がり
・そのため、試験制度上6割の得点率以上の合格基準ゆえに、もしかしたら落ちる可能性もある
実際に自分はこの仕上がり具合だった。
難化した年度に当たったときは得点調整で6割超えをお祈りする戦略とするため、少なからず博打性が高まるのでそれも加味して本noteご購入を検討ください。
なので8割以上の得点を安定的に取りたいという方は本note購入はお勧めしませんので悪しからず。
◇実際の試験得点結果
実際の得点結果は冒頭の画像通りで、
・午前1-免除
・午前2-84点(21問正解/25問中)
・午後1-72点
・午後2-69点
とそこまでぎりぎりでなかった。
今回受験分含めて過去4年の中で難易度は一番簡単だったことは否めない。
令和4年度版の得点分布がまだ出てないため令和3年版で見ると、午後1,2試験共に合格者の半分よりちょい上辺りの順位でボリュームゾーンの得点だった。ちなみにIT業界未経験。
(得点分布が出たら追記します。忘れなければ)
◇勉強開始前の知識
まずはネスペ勉強開始前の知識をば。
◆学校は非情報系専攻
◆お仕事も非IT系
◆IT系の資格は
・ITパスポート(2019年秋取得)
・セキュリティマネジメント(2021年7月)
・応用情報(2021年秋期-10月、2021年春期は落ちた)
・基本情報(2021年11月)
応用情報、基本情報ではネットワーク分野は苦手だったため積極的に避けた。
◆その他
→データベーススペシャリスト(DB)を2020年秋期受験。ITパスポート取得して約一年経った8月半ば頃からの約2ヶ月間の勉強期間。(無謀すぎて午前1で落ちた。午前1の範囲広すぎ)。DB試験の貯金で2021年春期応用情報試験に臨むものの1ヶ月前から始めたにもかかわらず勉強しなさすぎて1回目は落ちた。
といった感じで、IT系の知識は資格試験でのみ培ってきた。
◇今回の勉強期間
今回の実際にかかった勉強期間は、
・期間:2021年12月25日〜2022年4月16日(試験日前日まで)
・日数:113日間で4ヶ月弱
この勉強期間になった理由は主に以下の4点(①~④)である。
①ネスペ合格者の勉強開始時の知識は様々であり、万人共通の勉強情報が出回ってなく、必要な勉強期間が読みきれなかった
②ネスペ勉強法の確たる情報源が少なすぎる
①と②について、Google検索での合格者ネスペ勉強法では、個人ブログの体をした宣伝サイトらしきものなどがあり、やたらと長い勉強期間を言っていたりで当てにしづらかった。ただその中でも調べてみると、ネットワーク以外も含めたIT業務経験者は3ヶ月の勉強期間が一つの目安となった。ただし、ネスペ勉強法の中でも、参考になるIT業務未経験者の場合が見つかられなかった。
③年に1回の受験チャンスであり、また試験日が固定のため、その日に向けてスケジューリングしなくてはならず後ろ倒し出来ない。さらに年1ゆえに落ちた場合の時間ロスが大き過ぎる
④そもそもネットワーク分野は苦手であり、必要な知識量が分かっていない
③と④については、ネスペを調べ始めた時期が2021年12月25日だったこともあり、一日も早く勉強を始める必要が出たため、この日から勉強し始めた結果が上述の勉強期間となった所以である。
◇結局、合格に必要な勉強期間は?
私の体験からふり返って考えると結論としては、
・応用情報取得済み
・午前1免除
・資格勉強以外でのIT系知識ゼロ
であれば、
過去問演習を5年分以上、最低限2周する場合は4〜5ヶ月みた方が無難である。
少なくとも受験日2ヶ月前の2月中頃には過去問に着手しないと安定した得点が出せず博打性が高まると考えている。
以下に勉強期間を変動させる要因を述べる。
・過去問を何年分解くか
→私のように4年分を2周でいいなら3.5ヶ月(難化した年度でも5.5割の得点率の仕上がり)。午後試験(午後1と午後2両方)の過去問1年分を1周解く期間は長くても2週間が目安。
・支援士に合格しているか
→よくて1ヶ月短縮だろう(Twitter検索で支援士持ってる人を幾人か見た感じなので真偽は不明)
・趣味の時間を削るか
→私は筋トレで週あたり最小9時間が取られるので、趣味の時間を数ヶ月間勉強に全振りできれば、3週間短縮になるのではないだろうか?
私は試験二週間前まではいつも通り筋トレしてた。そのため趣味との両立はそこまで難しくはない。ただし、激しい運動が趣味の人は勉強時間が減ることもさながら疲労でさらに勉強時間が減ることも念頭に入れるべし。
◇余談 ー 資格受験生の中でも少数?
読み飛ばしてもネスペに関係ありません。
資格受験生の中でも実はこれやってない人が多いのではないかと個人的に思っていることを2点。
・合格に必要な情報収集
・合格までに必要な勉強期間の見積もりと設定
なので前者を疎かにしてる人は一度次章で情報収集してください。
◇参考サイト
特に参考にしたサイトとおすすめサイトを紹介します。
本note購入前に検索してみて下さい。
◼️勉強法編
『SEワンタンの独学備忘録』
『とあるITの専門書目録』
◼️勉強内容編
~調べもの用~ 上3つは頻繁に使いました。
『Wikipedia』
『「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典』
『ネットワークエンジニアとして』
『エンジニアの入り口』
(ポート番号とプロトコルの暗記用。おかげさまで試験で書けました。)
『SEの道標』
~計算ツール~
もちろん相互変換は自分の手でできなくてはいけません。
『2進数、8進数、10進数、16進数相互変換ツール』
~復習用~
『まさるの勉強部屋』(YouTube)
飯時などで手が使えないときに復習用に見てました。
この動画に気づいたのは確か勉強期間の終盤。
『Qiitaに掲載されているネスペ受験の単元に出てくる主要用語のまとめ』
今見れるかは不明。Qiita内で検索して下さい。
自分の試験時にほしかった復習用コンテンツNo1です。
(受験回が私と同じ方の作成。そのため試験後に見て完成度の高さがすごかったです。)
使うタイミングは、
・一通りネスペの知識を学んだ時
・試験直前の知識の抜け漏れチェックの時
に見直すと効果ばつぐんでは。試験前は分からないと思うが試験を終えた人ならすごく上手にまとまってると思うはず。
~演習用~
『過去問道場』
お世話になりっぱなしです。
◇この勉強法の再現性
"再現性"とは、簡単に言えば、「同じやり方をすれば誰でも同じ結果になること」である。
では有料箇所の勉強法は再現性があるのか?
答えとしては、
◆非IT系であり、NW分野のみならずIT自体の知識レベルはネスペ受験生の中で一番下のため真似はしやすい
◆IPA試験は国語の試験と言われることもあるように、日頃の勉強のスタンスが良くも悪くも結果にもろに出る
このため断言できず申し訳ないが、再現性があると言われればあるし、ないと言われればない。母数が1(=私)のため再現性は不明。
ただ、繰り返しになるがネスペに限らず高度試験は専門性の色合いが強く、受験生の前知識にばらつきが大きくなるため万人共通に語るのがむずかしい。
また、試験の特性も再現性に影響する。
よく応用情報以上のIPA試験は「午後試験は国語の試験」と言われる。
試験問題の性質を2つに分けてみると
・知識問題:覚えていないと解けない問題。暗記すれば即回答できる問題。
・知恵問題:覚えた知識を基に論理的に回答を導き出す問題。
となる。
午後試験は知恵問題寄りのため、「分らない問題に対して回答をすぐ見ずにひたすら考える」ということが好きな人には再現性が高いと思っている。
(そういう方は知識習得段階でも理解を伴う学習スタンスなのでウかる部類の人です。)
◇有料箇所の内容
これ以後は有料となりますので、ここまでの内容で続きが気になった方、なにから勉強するかが分からない方はご購入頂けましたら幸いな限りです。
有料部分の価値は、
・使用した勉強ツール
(予備校の利用なし)
・勉強ツールの使用順
・勉強の進捗
(1日単位で、何に取り組んだかを、勉強期間113日の記録。)
※日によって進捗具合の粒度が不統一な点はご容赦ください。※
が分かることです。(勉強法と言いっていいのか。)
・購入をケチったためにもう一年勉強するのか
・それを今この瞬間に555円で解決するのか
"買うか" "買わないか"はあなた次第です!
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