【合格体験記(おまけの勉強法付き)】応用情報技術者試験-令和3年秋期

注意ー2021年10月の試験後から書き始め、一度書くのを放置、2022年5月3日に再度書き足していったため、内容の時間軸は一部ちぐはぐがあるかもしれませんのでご容赦くださいー

 さて、来たる2021年10月10日。今年の春先に落ちた応用情報技術者試験のリベンジをしてきました。勉強法や試験実況中継について綴っていきます。

だらだら書いたので時間のない方は太字を追ってください。

◆受験2回目の勉強前知識について

 今回の試験の一年前である2020年10月にデータベーススペシャリスト(以下DB)を受験した。DB午前1対策に後述の①の参考書を使用し、DB午後対策にDB参考書や2冊をやっていた(ちなみにDBは良著1冊でよさそう)。勉強期間は10月の試験に8月中旬から始め、業界未経験かつ応用情報も基本情報もない状態で挑み、結果あえなく膨大な範囲の午前1で脱落。その後の試験は結果も見れずに終わった。たしか午前2は17/25問の自己採点で15問の足切りを超え通過した。午後1は通過した様な出来だったと思うが結果は先の午前1が落ちたので分からず、午後2は図が苦手なために図ではない問題を選択したが初っ端から分からず解答欄が全く埋まらなかったのでいずれにせよ不合格であった。

 半年前の応用情報1回目の受験時は、DB試験と同じく①の参考書と③のアプリを利用したが、試験日1ヶ月前を切っても勉強のやる気が全然出ず、勉強開始が遅過ぎた。あと一週間あれば午後対策が間に合ったと思うが怠けた影響がもろに出て午前試験通過、午後試験不合格となった。記憶が曖昧だが、午前は80問中48問以上で通過で60問は行かないくらいの正解、午後試験は100点の内60点以上が合格で43点で残念な結果に終わった。午後試験は用意した分野数は選択必須数ギリギリしか用意しなかったため、選択したデータベースとプログラミングが難化し、用意しなかった時のリスクをもろに食らった。

 また非IT系なので知識は試験対策からしか得られないというそもそものスタート地点がかなり後ろにいる。この様に見ると受かる要素がそもそもないのが明らかだが、単純にやる気がないことが落ちた最たる原因であった。

 2回目の応用情報を受ける2ヶ月前くらいに情報セキュリティマネジメントを取得。

 そして、今回の2回目の応用情報の受験はこの様な知識段階からスタートすることとなった。

◆勉強計画

 2021年10月の2回目の応用情報受験に向け、当初はuscpaの勉強もしていたのでこれと両立して応用情報試験日1ヶ月前に始めようと思った。あくまでuscpaメインで少し勉強してまぐれで受かればいいなという程度に止めようとした。

 しかし、1ヶ月前からやってみると両立することは自分にはできず、この1ヶ月を無駄にしないために結局応用情報一本で試験に向けて勉強した。

 試験日1ヶ月前からの勉強にしたのは、新しい知識の積み上げはなく、前回までの勉強の復習メインと午後試験対策のため

◆使用した参考書

①栢木先生の基本情報技術者教室

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これはDB試験の午前1対策から使用し、1回目の応用情報不合格(午前通過・午後不合格)、2回目の応用情報合格時まで使用した。

使用理由はDB試験時には午前1対策に時間がかけられず広く浅くにとどめたかったこと。広く浅くで間に合わなかったのでこれだけでは厳しいが、全体間把握には丁度よく、次に紹介するアプリとで抜け漏れをなくしていくとよい。


②スマートフォンアプリ(有料)ー応用情報技術者午前一問一答問題集全問解説付

①で全体間を把握して、それだけでは足りなかった部分をこのアプリで過去問を通じて埋めていった。有料であるものの分野毎にまとまっており、解いた問題の正解不正解が残せるので、復習時に間違った問題だけをさくっと見直せることも時間の限られた中では重宝した。

③ニュースペックテキスト応用情報技術者(TAC)

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使用時期としては試験二週間前くらい買って、9/26〜10/6に使用(試験日は10/10)。用途としては午前午後の用語問題に抜け漏れがないかの確認。この本の特徴として備考欄でもサクサク確認できる仕様になってるが本文全文読んだ。ITパスポート→基本情報から順当に勉強進めてきた人が応用情報の全体像を学ぶ一冊目としての利用が一般的だと思う、試験直前期に全編通してしかも全文読むような使い方はおすすめしない。目的をはっきりさせて読むべし。

④パーフェクトラーニング過去問集

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直近の数年分のみ紙面で掲載されている。紙面で解きたい、かつネットから印刷するのがめんどい人のみ買うとよい。解説は過去問道場の方が分かりやすと個人的に思っている。

⑤過去問道場

大変お世話になりました。しかもネスペ受験の時も。スマホがあれば場所を選ばない・持ち物不要ということが最大の利便性。強いてデメリットを言えばスマホで解く際はスクロールが大変なことくらい。

◆試験実況中継

10/10、いよいよ2回目の受験。

まずは午前試験。

いきなり1問目から分からない。大学入学直後なら教養課程で習ったので秒殺で解けたがそんな話はよはや今は昔。頭の中でニュートンとファイマン(試験中は名前は出てこなかった)をなぜか結びつけて物理の人でこれはちがうかなあとなって、そしてオイラーの定理あったよなぁと思い、オイラーを選択。もちろん不正解。というかなんか頭がおかしい。前日は25:00過ぎまでニュースペックテキストやアプリを使って復習メインで知識の詰め込みを行ったから睡眠時間が足りなかった。自己採点の時に判明したことだが、この時にサブネットマスクを0と1を逆にして考えていたり、直前でテキストで見た加算器の問題もなぜか数値の扱いを間違う、さらには計算問題も立式の時点で間違うなど睡眠不足の影響が無自覚に出ていた。

試験中一度仮眠を取って頭をスッキリさせることも考えだが、寝た後起きれなかったらさすがにシャレにならないのでこの博打は打たなかったし、おすすめもしない。なお、情報セキュリティマネジメント試験の時はこれで成功し、なおかつ試験終了時間前に退出した。

というように、この調子で午前試験を解いて行くが、一旦全問解いて答えに自信のある問題を数えると80問中56問であった。足切りを超えてるので一安心。確信の持てない問題を試験終了まで粘りたかったが、午後試験まで実質的に一時間も無くなってしまうと昼寝の時間がないので終了15分前に退出。

昼飯はハズレの店を引かないため定番のマクド。マクドまで結構歩くのがきついが、食事の所要時間が読めるので有効に時間を使い、会場に戻り睡眠時間もしっかり確保。といっても寝付けなかったが、なんとか頭は少しスッキリ。

-午後試験編

そしていよいよ午後試験。1題30分の目安で解く。解く順番は簿記試験の時も言ったがやっぱり一問目から。まあ必須問題でもあるからね。内容については某試験で似た問題が出たこと、そしてこういう職場あるよねえたまに外で見かけるし、という経験からもとっつきにくさはなく、受験物理の知識も役立ちまあまあの出来。他の章でも書くが、機密?秘密?の情報の社外への持ち出しっぽい答えを書く時に、抽象と具体の程度をどうするかがこの試験の記述の難しさであり受験者泣かせな点である。なので問題文の設定外は述べないように気をつけた記述した。25分で終了。

ここからが第二関門の選択問題。

解く候補は、

tier1 システム監査、プロジェクト管理、組込システム

tier2 データベース、システムアーキテクチャ

tier3 サービスマネジメント、経営

だったので、まずは1つ目の選択問題はシステム監査から。特に難なくできたが、かといってどこまで合ってるかは読めない。同じく25分で終了。

続いて、プロジェクト管理。スクラムは前回の午前試験に確か出題され、ニュースペックテキストにも書かれていたのでとっつきにくさはない。似たような記述の答えになって、別観点から方針にアプローチしたのか、それともどちらかが間違ったのか判別付かず。記述は即答できなかったものが一つあり、そのことに今このnoteを書いてる時に思い出した。出来はシステム監査より一問分できてない程度。こちらは35分使ったかな。

続いて組込システム。問題はおもしろそうな内容で難しい記述もそこまでないがこれまた合ってるかはあやしい。途中計算ミスをやはりして再計算した甲斐があった。ただ試験後におそらく立式がカメラ2個分?出なかったので間違ったかも、ソースはTwitter情報。ここで試験終了まで残り20分強。

最後は経営を選択。選択経緯は本来はtier2からデータベースかシステムアーキテクチャたが、かなり頭が疲労していたため、データベースの問題文にE-R図が多く問題文もミスなく読み込み切れなそうこと、システムアーキテクチャは計算が主体だが立式と計算ミスをこの疲労状態では高得点できないかつ雪崩式の問題構成だったら全外ししそうなこともあり、選択肢の問題が多くて問題文もすらすら読めそうな経営を選択した。

経営については記述問題と同様で用語というかワードもどの程度で答えればいいか判断がつかず、属性のエンティティを元に答えたらそこまで具体的にしなくてよかったらしい、ソースはTwitter。「層」と書けばよかった。間違いではないはずだが合ってるとも言い切れないのがこの試験の受験者泣かせの点。記述回答はこちらの意図が言葉上、相手には一意に受け取られない書き方になったが時間切れで対処できず。

そんなこんなで試験があっという間に終了。全体的には前回時(43点)よりかなりできてるのでなんか大丈夫そうな気がした。今回は自分的にはかなりいい出来だったので、今回受からなければ正直この先かなりの時間を投資しないとこの試験で安定した得点を出せないと思う。もうこの試験はこりごり。

ていうか試験1.5時間で退出してる人すごすぎなんだが。

また、席がエアコンの風が変な風に当たっていたこともあり頭が痛かったが、その後ジムへ筋トレへ行きました。

そして翌日、午前試験の自己採点をしたら、56/80のつもりでいた点が50/80で2度も採点し直してしまった。後は記入ミスが無いことを祈るのみ。

◆試験合否

2ヶ月後の結果発表は合格。午前はギリギリ通過。午後は71点だったはず。サイトにログインできなくなった。

◆参考書の選び方について

ここで応用情報技術者試験参考書の選び方について、今後気をつけてほしいことがある。概略で言えば注意点は、

Ⅰ.自分の知識レベル

Ⅱ.参考書に求めるもの

の2点。

Ⅰ.については、ITパスポート→基本情報と順当に勉強を進めてきた場合はいきなり応用情報の参考書から始めてもよい。さらに言えば基本情報取得済みならいきなり過去問道場やアプリで問題演習しつつ知識を蓄えていく方法もよい。

ITパスポートや基本情報をすっ飛ばして応用情報を受ける場合、応用情報の参考書を進めていく際に内容が理解できない・分からないことへの忍耐力が必要である。応用情報に限ったことではないが、IT関連の仕事をしてない人には、参考書内では当たり前なレベルで解説すらされてない用語も理解できないことが出てくるため、逐次調べながら500ページ以上もある分厚い参考書を進めることになる。これに根気強く向き合う精神的なタフネスさは必要である。

続いて、Ⅱ.の参考書に求めるものについては大きく次の2つに大別されるであろう。

・試験範囲の網羅性

・解説の分かりやすさ

この2つの性質は紙媒体の書籍の場合にページ数という制約があるために、こっちを立てればあちらが立たずとなってしまう。つまりどちらも取ろうとするとページ数がどんどん増えてしまうということ。自分の場合は、知識レベルとしては基本情報の参考書をやっていたので、応用情報の参考書に求めるものは試験範囲の網羅性がより重要であった。網羅性を重視した際は、試験に出た用語が載っているかを見ていた。例えば、令和3年春期午後試験DB分野の「スタースキーマ」が掲載されているかで参考書を見ていき、載ってる参考書の中で分かりやすい解説があるものにして、先述の③の参考書に決定した。

おまけとして、参考書の用途として知識習得用、過去問演習用に述べる。

知識習得のための参考書では以下のものが主流かと思われるが簡単に個人的な所感を書く。自分の目的に沿って選んでもらいたい。

「応用情報技術者合格教本」

 無難な一冊。デザインも無難。

「ニュースペックテキスト応用情報技術者」←おススメ!

 自分は先の選定基準からこれになった。人に薦めるならこれになる。用語の復習もしやすいデザインになってるため、参考書に下線引いたりすることもない。

「うかる!応用情報技術者」

 自分の選定基準で網羅性をクリアしたと思う。ただ分かりやすさという点ではニュースペックテキストに軍配が上がった。高度試験になるとこの出版社にお世話になることも多いと思うので選んでもいいのでは。

「キタミ式IT塾応用情報技術者」

 他の参考書で理解できなかった人たちの救済策になる唯一の参考書。ただし、分かりやすさに注力したため解説が多くなり網羅性に欠けてしまい、さらにページ数もかなり多い(文字数比較は不明)。イラストについてはデフォルメされてるため試験で見るそのままの図ではないこともあり、試験慣れを重視する人は注意してほしい。基本情報を持ってない人がこの本で応用情報の受験を考えるならば、まずは基本情報をとった方が実は早いのかもしれない。

過去問の参考書については、紙媒体で解きたいかどうか次第と思っている。おすすめするなら私は午前午後共に過去問道場をお薦めする。解説の分量が自分には丁度よい程度で、かつ、机に向かわずペンも持たずに寝っ転がっての勉強スタイルにも合致していたためたいへんお世話になった。午後試験演習時には答えのみで解説は要らないとこまできたため、使用場所を選ばずにスマホで勉強できることが最終的に優先された。

ちなみに紙媒体が良いという人は参考書を買ってもいいとは思う。自分は過去問道場に午後試験があると気づかず先述の⑤を買っていた。ただ、解説については過去問道場の方がよかったと個人的には思っているので、繰り返し述べるが、紙で解きたいかどうか次第である。

参考書選びの結論としては、自分で選定基準を作ってそれに基づいて選ぶ、という参考書に限らない選択の仕方に忠実であればよい。



◇今やるならこの勉強計画

 ー勉強方針

午前試験対策で知識をしっかり積んで、午後試験は解き慣れを作る。

 ー事前知識の程度

 ・ITパスポート習得済み

 ・非IT系、非情報系出身

の人を想定する。情報セキュリティマネジメント取得以外は概ね自分がこんな感じだった。

 ー勉強期間

上記の人は試験日前3ヶ月。これ以上だと長すぎるし、これ以下だと安定して合格ラインの6割超えは狙えないのではと思っている。

 ー使用参考書

先述の私が使用した参考書。

①は理解しながら浅く広く知識をつけていく。理解しながらというのが大事。

②は、①の参考書が基本情報のものなので応用情報向けに知識を午前試験の問題演習を通じて付けていく。

③は、辞書本として、試験直前の復習用として利用。

基本情報を持っていれば躓くこともなく読めるだろうが、ITパスポート取得のみだとしんどいと思う。間違っても私みたいに試験直前に初見で全編読むべきではない。試験直前はこの本に記載のある使い方で用語の復習をするとよい。

④は過去問演習に使用。

余談だが、知識習得用参考書は過去の出題したものしか載ってないので、直近のトレンドからの出題まで網羅したいなら用語のまとめサイトなど見るといいだろう、そこに時間が割ければだが。参考書を満遍なく網羅すれば少なくとも午前は足切りを越えるには十分である。

 ー勉強ペース

勉強期間3ヶ月の内はじめの2ヶ月は知識習得で①の通読(可能ならば2周)、②で演習(3周し、間違えたもののみ1周)が理想。

残りの1ヶ月で過去問演習。午前試験は、通勤時間などに直近4回分、といってもアプリでも過去問に触れているのでこの回数でいいとは思う。直前一週間前は暗記のための総復習。午後試験は、選択問題の分野選定、その分野の演習となるが次に述べる。

 ー午後問題の分野選択

午後問題の選択で気をつけるべきは、

・10分野中4分野解くことになるが、最低6分野演習していくこと

・2時間半の試験中に緊張や頭が疲れたり眠くなっても間違えず解ける分野を選択すること

である。前者は候補の分野が難化した時のためのリスク対策に。後者については、プログラミングでの分数計算や組み込みシステムでの桁の多い計算があったりと、ミスしやすい箇所があったり疲労の中でも間違えずに解けるか、しかも時間をかけ過ぎずに解けるかが重要となる。それゆえ分野への好みで選んでもいいが、疲れた状態でも解けるかを忘れないでほしい。

以下に、私が準備した分野を記載する。

tier1 システム監査、プロジェクト管理、組込システム

tier2 データベース、システムアーキテクチャ

tier3 サービスマネジメント、経営(経営はあまり過去問を解いてない)

(安定して得点できる順)

1回目の不合格時にはデータベース、プログラミング、システムアーキテクチャ、組み込みシステムしか準備せず、プログラミングで分数の座標計算で時間が取られたりデータベースで分からない問題が出たり、まさに順不足の憂き目にあった。

ちなみに、私は合格時の午後試験の問題選択でDBを解こうとしたが疲れた状態で間違えずに解くことができそうになくしかも問題文もやたら多く見えて、過去問演習量の少ない経営の分野の問題を見てみたら解けそうな感じだったためこちらを急遽選択した。必要な知識が多くない経営の分野は逃げの選択肢として、試験当日に最後1問がどれも難しいとなった時に見てみることを覚えておくといいことがあるかもしれない。

またネットワーク分野については、先述の対象者は選択しないことを勧める。理由は、参考書の説明では問題を解くための理解が足りない、得点を安定させるまでの演習量が多い、とネスペ試験のための勉強をしてる際に気づいた。ネスペのための勉強で応用午後ネットワーク分野を解いてみて、平均すると20点中10点まで安定させられれば御の字というところであった。一方で必須のセキュリティ分野でネットワーク絡みの出題が出ることもあるため、敢えてがっつり勉強するのも悪くはなく、令和4年春期がまさにそれであった。ただ、勉強時間を考えるとネットワーク分野は選択しないことが望ましく思う。

最後に参考ツイートを。


 ーまとめ

・ITパス持ちなら勉強期間は3ヶ月以内

・午後問題候補は6つ準備すること(疲れても解けるもの優先)

 ー動画教材について

YouTubeなどの応用情報の解説動画については見たことはないが、ネスペ勉強時は飯時などに見ていた。隙間時間の活用と復習にはもってこいだったが注意点がある。それは動画の内容が間違いがないか、そして試験範囲は網羅されない、ということである。特に前者はチャンネル主がどういう人物かを確認することをお勧めする。もしかしたら今後、動画コンテンツが有用になるかもしれない。

◆応用情報試験後

基本情報を取りにいきました。理由は、最悪落ちている可能性もあり、この記憶を保持してる間に済ませたかったため。午後対策に1ヶ月かけてしまって予想以上に時間が取られた。


以上、だらだらと書いたものをお読みいただきありがとうございました。



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