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一点集中で攻めてみたらどうなんだろう <参院選が終わって、いま思うこと>

先日の選挙の結果――事前予測通りになるんだろうなと覚悟はしていたつもりでしたが、いざ現実を突きつけられると…なかなかこたえるものがありました。

選挙前から、いろいろ疲れていたこともあってか、今回は選挙特番を見ても、毒づく気力すらナッシング。

はあ、お先真っ暗決定か・・・

と、落ちるところまで落ちたのですが、そこまでいくと割と開き直るのも早いため、「最終的にこの国はどんなことになってしまうのか、見届けてやろうじゃん」という気持ちに。すると、逆に欲が出てきてしまったんです。

あの宗教団体と自民党との関係が白日の下に晒されるのを見たい!そこを突破口に攻め込んで欲しい、と。

自民党は国粋主義的な団体と結びつきが強そうだ、くらいの認識はあったものの、まさか宗教団体とそんな深い関係がある(かもしれない)なんて、思ってもみませんでした。しかも新興宗教って…。

これが本当なら、大問題もいいところ。改憲なんて言ってる場合じゃないですからね。

なので…安倍元総理のことは、この際、もういいと思うんです(疑惑等はちょっと横に置いておくという意味で)。ひとりだけに責任があるようにされて、うやむやにされてはかないません。

それに…この国では、安倍元総理の功罪云々の話になればなるほど、その名を出して責めるほど(←正しくは『正論を言うほど』)よくない方向に行ってしまう気がするのです。

国葬も、けっこうなことじゃあないですか。
それをしようと思うなら、まずは、あの宗教団体との関係を明らかにしてね!という具合に、兎にも角にも宗教問題。今は、「政教分離」の観点から自民党の宗教問題のみに注力すべきときではないのかな、と思うのです。

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