七夕の短冊に何書く?
七夕の短冊に何書く?
子どもを歯医者に連れていったら
早くもエントランスで
七夕飾りが出迎えてくれた。
来院者が書けるように
テーブルには短冊とペンがセットしてあった。
子どもや若い世代が多い
この歯科医院、
願い事もとってもフレッシュ。
「◯◯(学校の名前)に合格しますように」
とか
「◯◯(YouTube配信者)のライブに行けますように」
とか
「うちにねこがきてくれますように」
とか
もう本当に
みんなの願いが叶うといいね!
というすてきなものばかり。
たくさんぶら下がっている
短冊の中で
私がひときわ心を揺さぶられたのは
「おすしがたくさんたべられるくらい
おかねもちになれますように」
である。
そうか!!!
おすし沢山食べたいよね!!!
と
見ず知らずの子どもの
「スクスク成長感」
みたいなものが感じられて
なんだか嬉しくなってしまった。
*
ところで
私がもし短冊に何か書くとしたら
何を書くかな。
えっとね…。
恒久的な願いバージョンと
欲張りバージョンの願いで
2枚もらってもいいですか?
なんて
真っ先に言いたくなった自分が居て
ちょっと
恥ずかしくなった。
でも、そうだな
大人になると…
いろいろあるのさ。
(本当は2枚でも足りん)