ぴんぽんぱんぽーん
今夜も夜が更けてきましたね
皆様ご存じの事とは思いますが、からすさんはゲームが好きです。
ゲームって一人でやっていても楽しいですが、ひととゲームをやっているとなお楽しいですよね。
でも、Vtuberをやっていて、よくよそ様から構ってもらえるようになってしばらく。最近、どうにも皆様のゲームに対する慣れというか感動の薄さを感じることがあるのです。
お菓子に例えると、スナック菓子のような感覚しか抱いていないように感じる、と言えば伝わるでしょうか?
事実そうなのでしょうし、ゲーム側もそれを想定しているはずです。
淡々と口へ運び、淡々と飲み込む。
少しでも文句があればぶつける。
所詮この程度のお菓子なんて、コンビニ行けばいつでも買えるし、いつでも食べられるでしょ、みたいな。
美味しそうではない。
見ただけで、あぁ、美味しいんだなって、思えない。
それって、美味しいの? って聞きたくなってしまう。
そんな空気感。わかりますでしょうか?
よそ様とゲームをしていると、比較的頻繁にそれと同じ、ゲームなんていつでもできるでしょ? みたいな空気感を感じる時があるのです。
皆様にとってはそうかもしれません。
明日だって明後日だって、何なら少し休憩したその後だって、いつだって、いくらでもできるって。
そういう感覚が悪いとは言いません。これは私の問題です。あくまで私側の問題なのですが、私にとってはそうではないのです。
話は変わりますが、からすさんのお役目には、終わりというものがありません。
お役目以外の時間でお役目について学んでおかねばならないことが常に増え続けており、正直私の全ての時間を学習に費やしても追いつけるものではありません。
からすさんの全ての余暇は、意図的にやる時間とやらない時間を分けることでできた、学習と学習の合間の隙間にすぎません。
はたから見たら異常かもしれませんが、からすさんはお役目が大好きですから、それを辛いとは思いませんし、同じお役目のお仲間もそういう方が多いです。
というか、そうでなければ、なれないし出来ません。
なので、からすさんの周りどころか、地平線の彼方まで見渡しても、からすさんのようにゲームをしている方は、いないとまでは言えないまでも、少なくとも見たことはありません。
やっていてもスマホゲーム、それも、時間をかける必要のないものといった感じ。
ですが、からすさんはゲームや創作活動の様な趣味も、その次くらいには好きなのです。
正直、からすさんは頭のネジが数本どころか一ダース単位で飛んでます。
通常はそもそも出来ないし、やろうと思わないのが普通です。
それでも、からすさんは慣れと体質のおかげで幾らか時間を作ることができるのでやっている、というだけなのです。
からすさんですら、それだって、ここ数年のお話です。
がんばって時間を作って、ゲームしてるんです。
いつでもなんてできないんです。
もう一度言いますが、ひととやるゲームは楽しいです。
お誘いを頂ければ、毎度、必死に予定のパズルと効率化。
時間を空けて、どうしようもない状況でない限り、時間を作ってみせます。
普段絶対に、こんなことを言うことはありません。
誘ってくだされば、本当に、嬉しい以外の気持ちはありませんし、そんなことを言えば負い目引け目を感じてしまう優しい方が私の周りには多いように感じますので。
でも、言わないと私にとっての価値に気付いてもらえないと思いました。
これで気が引ける、なんて思ってほしくないのですが、でも知っておいて欲しいのです。
何度でも言いますが、ひととやるゲームは楽しいです。
楽しいんです。
からすさんは今まで生きてきた中で経験してこなかったから、本当に楽しくて嬉しくて幸せで、もっともっと幸せに感じたいから、お誘いは喜んで受けるんです。
ですので、気軽に誘っていただきたいですし、私がまともな時間に活動していて、その方に対して警戒していなければ、私からお誘いすることだってあると思います。
ですが、私にとってのゲームとその時間の価値の高さ、これは知っておいて頂きたいのです。
例えば想像してみてください。
予約したり並んだりして、せっかく苦労して買ってきた楽しみにしていた期間限定のチョコをお友達と一緒に食べようとした時に、一緒に食卓を囲んでいた相手が隣で、「この甘さ嫌い」とか、「なんか中にソース入ってるやつ苦手だ美味しくない」とか、「コーヒ淹れて口の中の甘さ消してくる」とか、そんな風に言っていたらどう思いますか?
私は悲しくなります。
当たりはずれはもちろんあるでしょうが、がんばって手に入れて、少なくとも私は楽しみにしていたのです。
同じなのですよ。
そんなひどいことしないでください。
私の楽しみの邪魔をしないで、というと言葉がきついですが、皆様と一緒に遊ぶことがマイナス要素になるようなことはしてほしくないのです。
ゲームや創作活動は本当に楽しいです。
どうか、皆様と出来る、というプラスの付加価値になってくださりませんか?
おだててください、なんて言いません。下手なら叱ってくださって構いません。
『私』に対しては幾らでもどうぞ。
それで楽しそうに遊んでくださるのでしたら、私はそれで楽しいです。
ですから、一緒にやっていて楽しいと思ってください。
そして願わくば、からすさんにもそう思わせてください。
楽しみにしていたゲームを、全力で楽しませてください。
ね? せっかくのゲームです、楽しくやりましょう?
以上、からすさんからのささやかなお願いでした。
少しだけ、心に留め置いていただければ幸いです。
長々とお耳汚し失礼いたしました。
真面目なことを書くと疲れますね。
明日も良い日になりますように。