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判断と行動

今朝も皆様、おはようございます。

 時に、某アニメでのセリフ、『判断が遅い!』というのは知っている方が多いと思います。

 ネタバレ、というわけではありませんが、あれは『一般的には選択の余地が無い』けれども、『当人には迷い得る』選択に対する言葉なのですよね。

 つまるところ、迷う気持ちもわかるけれども、迷ってはいけない選択なわけです。

 さて、今出した某、鬼を倒すアニメの例は極端に過ぎるものではありますが、これは別に物語の中だけのお話ではありません。

 『判断が遅い!』
 これは、日常生活においても常に意識しておいて損のない言葉でしょう。

 例えばこれは、あくまでもからすさんのお話にはなりますが、からすさんは、不愉快なことに対して、一般的には最終手段と思われている行動を最初にとることにしています。

 そんな過激な…… そんな極端な…… と思われるかもしれませんし、私自身、割とそう思っていたりもします。

 ではなぜ? といえば、それはこれを適用しているのがからすさんという精神生命体であって、お役目でもなるべくならそういった素早く明確な判断が必要だという環境にあるから噛み合っている、というだけであって、よそ様はそうはいかないことも多いでしょう。

 ですが、そこまでと言わずとも、相手の行動に対する対処行動は、比較的大きくとった方がいいというのは、よそ様に対してもからすさんのおすすめではあります。

 理由としては単純で、相手に対して自身の意識の本気度や、あるいは凶暴性を理解させるために必要なことだと思っているからですね。

 腫瘍は大きめに切り取るように。
 しっかりとしたリアクションをとってくれる方がモテるように。

 『確実』に、伝えるべきなのです。

 9999か10000か。
 メニスカスの上か下か。

 そんな絶妙な位置では、大体の場合において伝わりません。 

 だから、少しやり過ぎかな、くらいで丁度良いのですよ。
 そうすれば、どんなにお頭の緩い方でも理解してくれますからね。

 しかも面倒なことに、残念ながらこういった目に見えない要素に関して、世の中方々は昨日『1』だったものが今日『2』になっても認識できない方が多いのです。

 だからこそ、
 『判断が遅い!』
 これを心に置いておかねばならないのです。

 先にも言いましたが、からすさんは、不愉快なことに対して一般的には最終手段と思われている行動を最初にとることにしています。

 話し合う価値なんてない場合がほとんどですし、そもそもとして、言って治るなら最初からそうなってないんですよ。

 それを、お互いに~…… 話し合いで~…… なんて言っている時点で、『判断が遅い!』と言わざるを得ません。

 ラブアンドピース、話し合いで解決できるならそれは素晴らしいことですが、それはヒトとヒトでのお話です。
 残念ながらほとんどの場合、動物とヒトは会話できません。

 だから最初から、『1』を『100』に。
 それくらい明確にすれば動物でも理解できます。

 特に自身より強い動物相手には、最初から爆竹やら銃やらと、『100』に該当するものを持ち出すしかないのですよ。
 人間で言えばこの強いというのは権力やら立場やらとそういったものになりますね。

 あなたは怒る熊に、話し合おう、と呼び掛けるのですか? というお話です。

 少なくとも私は、逃げるか撃ち殺します。
 そうしないと死んじゃいますからね。

 そのためには、逃げるためには爆竹が、戦うためには銃が必要です。

 これらは極端な例に聞こえるかもしれませんが、実はそんなことは無いのです。

 将来の夢とか、ひととの会話とか、なにかの大会とか。
 そんなのも一緒。

 やりたいこと、やるべきことをいつやるのか。
 逃げるのか、戦うのか。
 爆竹(外から技術)を持つ(買う)のか、銃(自身で技術)を持つ(習得する)のか。

 先を見て予測して、Vtuberのモデルなんかは、配信がしたいだけなら買えばいいですよね? それがピンポイントなのであれば外から手に入れても良いわけです。
 モデルを作りたいのなら結局、知識・技術を学び始めるのは、なるべく早い方がいいわけですよね? それが結局必要になるのであれば、さっさとやっちゃった方が良いわけです。

 何のお話か分からなくなってきましたが、つまるところ、判断と行動の早さは生きるという活動を豊かにしますよ、ということです。

 皆様も、『判断が遅い!』という幻聴を聞きながらすごしてみると、いい結果を得られる、かも、しれませんよ?

 今日もいい日になりますように!

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