紆余曲折ありすぎた
続きです。
移植に向けてホルモン療法を続ける最中、なんと夫と大喧嘩勃発!初の何日も続く喧嘩に心身が参ってしまい、ごはんも食べられず、眠れず、こんな状態で移植なんて……という気持ちに。風邪を引いたのもあり、今期ストレスが多かったんですが、と病院で相談。延期してもいいけど、まあ風邪くらいならやっちゃいましょうとなることが多い、と。ギリギリまで迷わせてもらうことに。
ところがある日突然夫が折れた!そして何事もなかったかのように生活を始めた……なんなん!??詳細は省きますが、本当に拍子抜け。なんなら離婚に発展するのでは??と思うほどのケンカだったのに。もうこんなこと繰り返したくない!と、話し合いをしてなんとか落ち着いたのでした。
そして、内膜も今までで最高の10ミリ超えだし、よし移植するぞ!と決めたのです。
ところが。日本で最大級とも言われる台風が近づいている、と。嫌な予感を抱えつつ、薬を飲んだり貼ったりの日々。ついに台風が直撃する日が出た!と思ったら土曜。移植日に思いっきりバッティング!!ええー!となって病院に相談の電話をするも、まだ水曜の段階では、病院側も対応を決め兼ねている感じで、受付の人の判断?みたいな返答。
毎日電話して確認するも、
・からりさんが無理なら中止でも構わない
・病院は必ず開ける
・日を一日ずらしたりは投薬の関係上できない
・前日には卵を溶解しなければいけないので前日の夕方までに決めてほしい
と言う。ええええ?何より命の優先を考えて行動してくれとこんなにアナウンスされてるのに?患者に任せるって仕事と矛盾してやいませんか……。中止になれば、そりゃ責任が病院側になって金銭的にも大変になるからとかあるやもしれない。が、こっちとしては、お金は戻せないんですが、安全のために中止をお勧めしたい、と一言ほしいのですよね。それでも戻したい場合には対応します、とか。何があっても病院は開けますってのはちょっと正直引いた。医療機関はそういうものかもしれないけど、不妊専門病院だし臨機応変さは必要だと思う。
病院、家から電車で30分くらいあるので病院の近くに住んでる従姉妹に相談したりして、前日から泊まってもいいよと言ってくれたんだけど。
駅から10分くらい歩くし暴風雨の中、一人で卵を戻した身体でウロウロしないで、と従姉妹と夫に止められる。そらそうか……となり、泣く泣く諦めることに。はー、7万くらい無駄になるのではないか。
当日の電話で、私以外にも続々とキャンセルが出てますってそりゃそうだよ。結果キャンセルして良かったです。昼間は時間的にまだ直撃じゃなかったけど雨風すごかったし。台風ベイビーってのも印象深いけどさ🌀👶
そして、気分を切り替えて断薬、生理待ち。4日後くらいにすぐ生理が来てすぐ病院。今回は内膜が中々育たない……前回途中で10ミリあったから、10ミリ目指したいと先生。日はないけど、念のためアルギニン摂取。
病院の近くの日枝神社でお参りして、子授けのお守り購入。神さまの使いにかわいいおさるさんが二人いて、なでなで。お母さん猿は子猿を抱えてた。枕元にお守りは置いてください、とのこと。
そしてやっと迎えた、最後の移植日。なんか長かったよ……。今回は夫は仕事で海外にいるので一人で。慣れたもんだよ、もはや(笑)リカバリー室で夫にもらった方のお守り握りつつ。
すぐに呼ばれてすぐに移植。いつもみたいに、入ってきたな〜って水分?の感じがあまりなかった。2日前に初めてシート法試して培養液入れてもらったからかな?毎回妊娠はするから、ほんとはシート法しなくていいらしいのだけど、最後だしやれることは全部やっておきたいと先生。
お尻にプロゲステンデボーを注射。いつも覚悟しても全然痛くないんだけど、今回は痛い!この日の看護師さんが実は注射が下手で、毎回採血のときも痛いんだよ。もしやと思ったけど、お尻もか。初めて次の日までお尻痛かった。帰って腕見たら内出血してるし。ぬー。
残念ながら、内膜は9.3ミリで10ミリいけなかったけどまあまあ数値としては問題なし。
移植日はやっぱり眠い。帰宅して横になってゴロゴロ。当日の晩はぐっしょり寝汗。過去見てみると、毎回移植の日は寝汗をかいてる!プロゲステンデボーの影響かな?
今回もジンクスで渡り蟹のパスタ食べました(笑)近所にあるし毎回妊娠はするからさー
どうかどうか、最後ののんきだま(夫命名)ちゃん、無事にしがみついておくれ。染色体検査もクリアしてるし何気にグレードも4AAというハイレベル!卵はアシストハッチングもしたし溶解したら5になったので、実質5AA。がんばれがんばれ。