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採卵周期

まためちゃくちゃ開いてしまった!コロナ禍の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はどうにかこうにかやっております。

先月、本当は採卵予定だったけど緊急事態宣言やらほんのり喉が痛いような不安やらで、病院に行くのを控えていた。その間いろいろ考えてやっぱりとにかく採卵はすると決めた。移植は様子を見ながら。もうね、一刻の猶予もないのだよ夫婦ともに……私は6月で42になるし、夫は来年還暦だ!高齢の不妊治療に不要不急は当てはまらない。

ということで、生理2日目病院へ。1カ月以上ぶりに電車に乗った!ガラガラの都内、とてもGWと思えぬ。そして何故か電車内、ガラガラだけど乗ってる人のノーマスク率高いの何??びっくりした。街はデンジャラス。

病院についたら、入り口に体温計が置いてあってインターフォンを押して呼んでくださいとある。ピンポンを押して、アルコールで手を消毒。受付の人がきて、おでこでピッと体温を測ってくれた。36.4分ですね、どうぞ。と。
マスク必須、出入り時は手の消毒必須、本人以外は原則入場禁止。いつものこと考えたら空いてる。ほとんど待たずに採血。採血の結果が出るまで40分くらいあるので外出してもいいですよ、と言われるもこんな都会で今出歩くの怖いよ。ということで待合室で本を読んで待つ。少し生理痛が重たくなってきた……診察の前に痛み止め飲もうかな、でも朝飲んでからまだ3時間しか経ってない、と迷っていたら呼ばれた。はやい!30分くらい。

今日は初めての副院長先生。同じ病院に通ってらっしゃる方のブログを見つけて読ませてもらってるんだけど、副院長は質問がしやすいとあったので。聞きたいことがたまってたので一度、と思って予約した。

質問しやすいということは、おっとりした感じ?とかイメージしてたけど全然違った!院長と同じで江戸っ子みたいな話し方(笑)ここの特徴なのかな?院長との違いがわからないくらい顔も似てるし。マスクしてるから余計に。院長先生もいい感じなんだけど、忙しすぎて気が焦る感じのやり取り&忘れっぽいので。副院長先生、確かに話しやすい。なんでも答えてくれるし、はい次!って感じがない。

私が今回一番聞きたかったのは、着床前診断について。アメリカの論文で、40代の半分が流産してる、着床前診断による胚へのダメージは否定できない、というのが出たと観たから。だとしたらやっぱり私の前回、前々回がダメだったのは私が検査に出してしまったからなの?という不安。産まれるはずの命を、私が殺してしまったのではという悔やみ。

話したら、「それ、いまアメリカで議論になってるんだよ〜」と。やっぱりそうなんだ……。でもいろいろ聞いて、染色体を取る場所と赤ちゃんになる場所は違うので厳密には完全に同じ染色体とは言えない、取った場所の染色体が問題なくても赤ちゃん自体に問題があった可能性がある、というのを絵を見せながら説明してくれて、少し安心した。前の病院でも「赤ちゃん側の問題の可能性がある」というのは聞いたけど、検査してるのになぜ??と不思議だったので。理由がわかっただけで全然気持ちが違う。

着床前診断するか迷ってる、と話したら

「自然妊娠したことあるの?」
「最初の妊娠は自然妊娠です」
「あ、じゃあ取ってそのまま新鮮胚を2個戻したりするのもアリかもね。子宮に選ばせる」
と。おー!2個戻しってできるのか聞きたかったところ。前の病院は初産では原則1個しか戻せなかったので。もし双子だったら、育てる気力体力が果たしてあるか?という夫婦ともに年齢の問題はあるけど、確率が上がるなら2個戻すのもいいなあ。

なんかもっと、自分の体を信じてもいいのかも。ずっとホルモン療法でやってきたけど、自然周期で戻しても育てられるのかもしれない。
前の病院では、1回目の流産がもしホルモンの数値がズレてた場合は良くないから、とホルモン療法でずっとやってたんだけど。結局3回流産するってことは違ったんだよな。でも次が最後だと思ってるから踏ん切れないな〜!万全を期したくなる。
着床前診断するかどうかはギリギリまで迷っていいよ、とのことだったので考え中。副院長先生は、金銭面でここまで払ってやるメリットがあるとは言いきれない、と。金銭面以外なら、流産率は確かに下がるよ、と。ん〜。
なんにしても副院長先生は確かに話しやすい。これから副院長先生にしよう。

あとは、もう最後のつもりと話したら、じゃあ卵はきつめの薬で行こう。できるだけ多く取りたいからね、と、初のアンタゴニスト法になった。毎日5日間ゴナールを150自己注射して、夕食後30分でクロミッドを飲む。看護師さんに説明を聞いて会計して帰宅。結構早かった!がんばるぞ〜。

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