判定日
夫は病院の中に入れないので、終わり頃くらいに迎えに来てくれることに。ラッシュの終わり頃にかぶってしまい、東京の電車こわいよ〜。駅数少なくて良かった。
すぐ採血。
あれ??バーコードリーダーに何回やっても診察券が反応しない。看護師さんも、あれ?あれ?(結局反応しないまま採血)
プスッ
……あれ?
看護師さん「手に痺れとかありませんか?」
私「え?ないです(むしろ無痛)」
看護師さん「……あれ。ちょっとすみません!」
若干焦る看護師さん。半分抜かれる針。
血が出ない!初めてなんだけどこれは??
看護師さん「すみません、たぶん血管の壁に刺さっちゃったんだと思います」
血管の壁って痛覚ないのかな?痛くなさすぎて逆に怖かった。動脈にささっちゃったのかと思った!
ぬー。どうも今日はいろいろうまくいかない。
30分ほどで診察室へ。夫はもう着いて病院の外のエントランスにいるのが見えた。
先生「…………(無言で血液データずっと見てる)」
私(えっ?なになに?化学流産?)
先生「………◯◯が低いのか(小声)」
私(え!なに!妊娠してないの!?)
先生「うーん。このNK細胞は?うちの病院ではやってないんだけど」
私「あ、前の病院で少しだけ高いけど気にしなくていいって言われて念のためサイレイトウを最後は出されてました」
先生「うん、これが高いとね、流産しちゃうと困るから、あっ。妊娠反応出てるのね」
紙を出される。
hcg637.7
おおーー!!今までで一番高いんじゃ??前回なんて82だったよ!っていうか、先生妊娠してるって早く言って〜!😭
先生「まあ、サイレイトウ飲もうか」
私「移植当日の先生にも言ってみたんですけど、サイレイトウは副作用もあるし飲まなくてもいいのではと言われて」
先生「◯◯先生か。うーん、これが最後って言ってたよね。流産しちゃうと元も子もないから、できること全部やっとこうか」
私「あ、はい。飲んだ方がいいなら」
ということでサイレイトウを処方してもらう。ただ、この病院ではNK細胞の検査をやってないので前の病院でやった検査が最後。今は数値がどのくらいかわからない。下がってるかもしれない。
更にヘパリン自己注射が追加!!
不育症の人が毎日打ってるあれか〜!大変だなあと見てたけど、まさか自分も。特に数値が低すぎるとかはない(紙をもらってないからわからないけど説明はなかった)から念のためにだろうな。
看護師さんから注射と薬の説明を受けて、移植時にはなかったプロゲデポー筋注打たれる。お尻にお願いすれば良かった……肩痛い。
そのあとヘパリンを一本練習がてら自己注射。
お会計して夫と合流。数値が高いから双子かもしれない、という事実にビビりまくる夫。対して気が緩んで泣きそうな妻。
とにかく来週胎嚢を確認するまでは、子宮外妊娠の可能性(前に疑いをかけられ入院した)が余裕である数値なので気を抜けないけど、少しだけ初めて安心したー!
先生のとにかく流産しないように、という態度に身が引き締まる思いだけども。最後の移植って覚えててくれて嬉しかった。ヘパリン自己注射、母ちゃんがんばるよ!
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