VRChat で初対面の人とコミュニケーションが成立するか?→するのでは?
VRChat という3D空間におけるコミュニケーション手段があります。
Q. VRChat で初対面の人とコミュニケーションが成立するか?
→ A. するのでは?
という体験を書きます。
ほぼ初対面で4名で会話
おむすびチャンネルというクローズドな交流サイトにて「VRChat 上で会話をしてその様子をライブ配信してみよう」という企画があり、参加させていただきました。
わたし含む、合計4名で3D空間上へ集結してみました。
2名とは初対面、1名とはリアルに1度だけお会いし、約30分ほどお話させて頂いた方でした。要は4名ともほぼ初対面といっていい状況でした。
そんな中、結果的に約1時間30分ほどの時間を3D空間にて過ごしました。
結論、コミュニケーション可能と感じました。
オフ会よりもカジュアル?
SNSなどによりオンラインで出会った人と現実世界で会う行為をオフ会などと呼びます。
オフ会は現実世界でやるのが当たり前という認識があります。
一方で生身の体で赴くためには物理的な距離の問題はもちろん、心理的な抵抗感を持つ人は少なくないのでは?と想像します。
3D空間を利用したコミュニケーションは、この二つの問題を同時に解決しつつ、オフ会のような効果も得られるのではないかと期待したくなりました。
いつでもドロンできる
SNSの人格は原則、いつでも0リセット可能です。
しかし、オフ会に参加すると0リセットしにくくなるデメリットがありました。
しかし、3D空間上であればオフ会のような効果を得つつも、0リセットが可能な状態を維持することが可能です。
投資グループ組成に3D空間は最適では?
たとえば、投資のようにきわめてプライベートな話題を共有したい場合、生身で会うことが危険な場合があります。
仮想通貨の世界ではクリプトバーとよばれる「仮想通貨クラスタが生身で集まれる」バーが登場しました。
しかし、このようなバーへ赴くひとは「投資で成功した人である確率がきわめて高い」はずです。要は金を持ってる人かもしれない、とバーへ出入りする姿を見られただけで簡単にマーキングされてしまうのです。
そのようなバーへ繰り返し赴くばかりか、飲酒を行うことにより自身の判断力を奪う。これは果たして得策なのだろうか?という疑問がありました。
これを解決するには、匿名性 = 0リセットが可能 である状況を維持できる3D空間こそ最適なのではないか。
そんな想像がとまりませんでした。