(雑談)仕事をするうえで大事だと思うやりきる決意「やりきる法」

2020年にリモートワークがはじまって、私も一時期は自宅で仕事をする生活をしておりました。ご存知の方も多いと思いますが私は「スーパー子供部屋おじさん」でして、当時も今も自宅の自室は鉄道模型のレイアウト等、おもちゃでいっぱいです。また仕事用PCとゲーミングPCはスイッチ一つで切り替えられますし、ゲーミングPCは当時動画編集用に使っていましたから、仕事中にゲーミングPCを立ち上げる、という場面も多々ありました。

そんな環境ですから、リモートワークがはじまった当初は、正直仕事半分、遊び半分みたいな生活をしていた時期もありました。誘惑が多いから当たり前ですね。また感染症流行下でありましたが、徒歩圏内にコンビニもたくさんありましたから、ちょっと手が止まるとすぐコンビニにコーヒーを買いに行ったりしてました。

当時は今に比べ相対的にお客さんも少なく、そんな感じでも仕事は回っていたのですが、自分としては納得いってないというか。新卒で入社した会社が、勤務簿の退勤時間欄に「30時」まで用意されている会社だったこともあり、なんかこう、もっとモーレツに働かないと、働いた気がしないなぁ、などと当時は思っていたのでした。偉そうに(笑)

なんであれ、そんな欲求を満たすべく?また誘惑に打ち勝つために編み出された仕事法が「やりきる法」でした。

この仕事法は実にシンプルです。今日ここまでやる!と決めたら、そこまで何が何でもやりきる。それだけです。ただし、やりきるまでは他事をしない。ちゃんとやりきってから、遊ぶなりなんなりしよう。そういうふうな方法にしたのです。

小学生の宿題みたいですが、これ意外と社会人に慣れていると忘れているというか、変に調整能力ばっかり身についてしまい「今日だいたいこの辺まで進めれば、明日には完成するか。ならちょっと休憩しても間に合うか」みたいな感覚で仕事をしていることって多いと思うんですよね。当時の私がまさにそうだったのですが。それを「今日ここまでやる」と決めて、絶対にやりきる!と心に決め、実際にその日のノルマを確実に達成できるような動き方をしたのです。

そうすると、当時の私はすくなくとも、中途半端に仕事をしなくなりました。ちゃんとやりきろう、という意識でパソコンに向かい、やりきるまでここを立たない!と心に決めて、5~6時間かけて原稿を完成させたことも何度もありました。5~6時間と書くと長く感じるかもしれませんが、これまではだらだらと2日とか3日かけて作っていた原稿が、やりきる法導入後は5~6時間で「ちゃんと」仕上がっていましたから、これは劇的な改善ですよね。

今もこの「やりきる法」は大事にしています。今は今で、ありがたいことに仕事量も増えましたし、外出することも多くなりました。そうなるとこの日までにこれを完成させて、この日までにこれを準備して、という段取りが凄く大事になります。その段取り通りに物事を進めるうえで「やりきる法」がめちゃくちゃ大事なのです。積み残しや手戻りがあると、その後のスケジュールにも影響しますから、ちゃんと今日完成させる!と決めたら、完成させるまでやる。そのために「やりきる法」を活用しています。

なるほど、小学校の時「宿題をやりきってから遊びなさい」と言われた経験、あると思いますが、あれってすごく大事だったんだね。私は小学生当時から、「先にゲームやって後から宿題やって、明日までに終わっていればなんでもいいじゃん」と思っていたのですが。それじゃあダメなんですね。人生で大事なことは全部小学校までに学んでいる、とはよく言いますが、まさに。

見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました、ありがとうございます。

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「からんだ」の中の人
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