定光寺は天空の秘境(1)
定光寺駅に行ってきました。
定光寺駅ってどこかっていうと、名古屋から出ているJR中央線の、
名古屋から各駅停車で10個目の駅。っていうとどういう距離感か、わかりづらいですが、東京だと東京駅から各駅停車で10個目は新宿なので、そういうところだと思ってもらえれば。
(と思ったのですが、wikipediaによると定光寺駅は名古屋から28キロの距離らしく、これは東京の中央線だと東小金井駅あたりになるそうです)
ということで、名古屋の東小金井こと、定光寺駅に到着。
見てわかる通り、山。庄内川のつくりだす峡谷に、へばりつくように存在しているのが定光寺駅です。
駅の全景はこんな感じ。東小金井って、行ったことないけど、一緒にしてすいませんでした。ごめんなさい、ってことはわかります。
駅舎はコレ、向こうのホームはもう地上にはなく、駅舎もたくさんの鉄骨で支えられて宙に浮いています。
地上への階段はこんな感じ。エスカレーターなんて近未来設備、ございません。あっても吹き曝しなので、すぐ壊れそうw
壁にでかでかと描かれる『出口』の文字。これずーっと昔からあるけど、いつ頃書かれたものなのでしょうね。
その先、こちら側のホームの出口はこんな感じ。崖にトンネルがぶち抜かれていますw
なお、このトンネル掘られたのは割と最近?らしく、その前はこのあたりに踏切があって、反対側にわたっていたそうな。
明るく見えるように配慮しているんでしょうけど、どうしても色合いが…
ジブリ映画っぽい、とよく言われます。
地上に降りてみましょう。
中はこんな感じ。岩盤をぶち抜いて階段が。
思いのほか段数は少なく、すぐに出口が見えてきます。
切符回収箱の圧倒的な存在感w
それはそうと、ここは紛れもなく現役の、JRの駅です。
当然っちゃ当然ですが、綺麗に掃除されていて、荒れてない。
切符回収箱から見た、のぼりホームへの階段。
そしてこの場所、実はまだ地上ではなくて
地上まではあと少し、階段を降りなければなりません。
しかし外から見ると、やっぱりすごい立地ですね。ポタラ宮を思い出します。
あとすいません、上で駅舎は浮いていると書きましたが、こうしてみるとしっかり平地上にありましたね。失礼しました。
次回は地上の紹介をしてみます。すでに目の前の駐車場がすごいことになっていますが…。
つづきはこちら
なお、定光寺についてはメインブログでも過去記事に取り上げてきました。紅葉のトンネルウォークはおすすめです。