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おもむろに小便小僧
がっかり名所、などと言われるベルギー・ブリュッセルの小便小僧。
2014年旅行の際に、見に行きましたよ。
場所がわからず(2014年はドイツ旅行が主で、ケルンに飽きた同期がおもむろに「ブリュッセル行こ」つって思い付きでベルギーに行ったので、ガイドブックすら持っていなかったのです)、観光案内所に行くも、英語で小便小僧って何ていうかがわからずに…
当時はまだwifiがそんなに整備されていなかったですからねw
男5人で必死に小便小僧のポーズをして(今思えば、セクハラですね)
ようやくたどり着いた小便小僧は…うむ。
冒頭の、小便小僧「脇の、ワッフル屋」のほうが目立っていたというw
で、なんでおもむろにそんなこと書いたかといいますと、
ベルギーって、南部のワロン地方中心に、鉱業で栄えた歴史があるんですね。ワロン地方は公用語がフランス語。
で、小便小僧ってのは、そのワロン地方の鉱山で、誤って火をつけてしまったダイナマイトを小便で消し止めたという伝説から、英雄になっている、とかとか。
今のベルギーは、北部のフランデレン地方が元気です。公用語はオランダ語。ですから、鉱業者のヒーローである小便小僧がちょっと地味な扱いされてるのは、そういう経緯があるのかな、って、ふと思ったんですね。
もしフランデレン地方がはじめから覇権をとっていたら、小便小僧ではなく、治水少年とかそういうのが崇められていたのかな、と
たんなる思い付きですが、そんなことをふと、考えました。
…とここまで書いてwikipedia見たら
鉱山のダイナマイトではなく、ブリュッセルを爆破しようとしたのを阻止したんですねw
思ってた以上に英雄でした。
と言うことで、この記事、ナシwww
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