(雑談)ポケモンセンターが思ってた以上にすごかった(楽しかった!)
先日、はじめて「ポケモンセンター」なる場所に行きました。なんでも名古屋の松坂屋にあるポケモンセンターが移転するのだそうで、移転前に最後に見ておきたい!と妻から誘われて行ったのですが、これが思っていた以上に楽しかったのです。
ポケモンに関しては、私は赤緑青と金銀で引退した世代ですので、それ以降のシリーズは触ったことが無く、基本的には新しいポケモンがわかりません。最近「ポケモンスリープ」を毎日起動するようになったので、そこで出てくるポケモンぐらいはわかるのですが、その程度です。なのでポケモンセンターに行っても、ピカチュウしかしらない知らないような感じだったらどうしようなぁ~?とか思っていたのですが、いざお店に着くとありがたいことに、古い世代のポケモンと新しい世代のポケモンが交互に配置されるような感じになっていまして、全然飽きることなく見ることができたのです。
これおそらく、親子での来店を見越してこういう配置になっているのでしょうね。おかげで、最新作で遊でいる妻も、旧作で遊んだ私も同時に楽しむことができました。また新作を知らない私からしても、自然と目に入る新しいポケモンを見て「何この子?かわいいじゃん」と新しい出会いがあったり、そこからコミュニケーションが生まれたりするようになっていて、上手な設計になっているなと感心させられました。なんとなく、下の方の棚には新しい作品、上の方の棚には旧作が並んでいるのも、親子で楽しめるような配慮でしょう。
また定員さんも凄かった。私達はいくつかの人形とグッズを買って、その中にデデンネというポケモンのぬいぐるみがあったのですが、レジで会計しているときに定員さんが「デデンネちゃん」と自然に呼んでいて、商品ではなく「ポケモン」として扱っている感がすごくよかったです。ホスピタリティという言葉が一昔前に流行り、当時はディズニーランドが先駆者的に採り上げられることが多かったと記憶していますが、ポケモンセンターのホスピタリティ、ハンパねぇぞと感心しきりでした。
そういう意味では、外国の方が日本に来て「ポケモンセンターに行く!」のを楽しみにしているのも、よくわかりますよね。もちろんポケモンは海外でも人気だし、グッズを買うのが楽しみなんだろうな、程度に思っていたのですが、もしかしたら買い物そのものよりも、日本のホスピタリティ的なところを感じたくて来ているのかもしれませんね。
実際名古屋のポケモンセンター、平日だったこともあってか客の半分は外国の方のようでしたが、お買い物をするというより「ポケモンセンターを楽しむ」感じで散策していました。もちろんお買い物を楽しんでいる人もたくさんいて、ニッコニコでヒトカゲのぬいぐるみを抱きかかえている大学生ぐらいの外国の方、とても微笑ましかったです。中国系の方や韓国の方もいらっしゃってましたね。皆一様に、ポケモンセンターの「あの曲」が流れると口ずさみ、店内でダンスが始まると体を動かし、楽しんでいたのが印象的でした。世界平和ってこういうことなのかな、とかそんなことを思いつつ、大満足で店を後にしたのでした。
唯一心残りだったのは、私が金銀時代主力として愛用していた「オクタン」というポケモンのグッズが無かったことでしょうか(笑)オクタン、かわいいんだけどなぁ。見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました、ありがとうございます。
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