2018ベネルクス鉄道の旅 #8 アムステルダム中央駅で撮り鉄
4日目(2018年9月11日)の朝です。ぐっもーにん
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https://note.mu/karanda_videos/n/n01e4cf58ffab
■アムステルダムの朝
清々しい朝でした。というか、さむかった。
この窓、開けっ放しにされてて、閉めようにも手が届かなくて…w
ホテルで朝食をがっつり食べて、今日も元気に活動開始!
本日は、アムステルダム、ユトレヒトを観光し、ユトレヒトからドイツへと国境を越えます。
移動距離がかなり長いですが、途中ローカル線で国境を越えますので、移動時間も相応に長いですw
さて、ホテルをチェックアウトしまして、朝のアムステルダムへ。比較的早い時間ですが、既に通勤ラッシュがはじまっています。
駅前のトラムターミナル。相変わらず忙しく電車が走っています。電停前には入線待ちのトラムが並んで待っていました。
わかりますかね、この写真の中に、電車が5本いる。
地下鉄は地下鉄で走ってるんですが、街中の移動の主役はまだまだトラムのようです。一方で駅前広場のほうはというと、昨日よりやや人が少ない印象です。観光客がまだ少ないからかな。
駅の中へ入ります。アムステルダム中央駅、まず紹介したいのが、こちら
クロケットの自動販売機です。駅コンコースの通路にあります。まだ営業開始前でしたが、営業中は、この扉の中に、各種クロケットがずら~~~~~~と入っています。
向こうはそのまま厨房になっていて、大量の鍋でクロケットを揚げてまして、売れるそばからアツアツが補充されるという仕組み。
購入者は、小銭を投入して、ドアをあけて中のクロケットを取り出します。
昨夜食べましたが、これかなーり美味しかった。驚き!
アムステルダムへ行かれる際は、絶対に食べたほうがいいですよ。
結構デカいから、胃もたれ注意ですが。
ホームに出ます。アムステルダム中央駅はほかのオランダ鉄道の駅と同様、入口に改札がありますので、駅の中の治安は大変いいように思います。
そもそものアムステルダムの治安自体も、昨日書いたように、全く問題を感じるようなものではありませんでしたが。
アーチ屋根ひとつがデカい!
アムステルダム中央駅はアーチが横に二つ(ほんとは三つありますが、三つめはバス用の屋根)あり、12番線ぐらいまでありますから、各アーチにホームが6つ、ということになりますね。
また、これはオランダ鉄道「らしさ」なのかもしれませんが、ホームの真ん中に、渡り線があって、ホームの前のほうをA、うしろのほうをBという感じで、別々のホームとして運用しているみたいなんです。
上写真のようなケースでも、手前から奥に行く列車は、真ん中の渡り線で、向こうに止まっている二階建電車を抜かして、出発していくのです。
同じホームであっても全然違う行先であったり、同じ方面の別列車であることもありましたから、案内で、どちらの列車かはきちんと確認しなければなりません。
オランダで飲むハイネケンは、おいしかった。日本と全然味が違いますよ。
バーガーキング!もヨーロッパのあちこちにあります。
なんとなく別ホームへ。朝の通勤時間帯、さすがに二階建電車も満席のようでした。
タリースが止まっておりました。
タリースは、パリからブリュッセルを経由し、ドイツのケルン、アムステルダムを結ぶ、ベルギー版の新幹線といったところでしょうか。
緑の機関車に牽引されて、インターシティが入ってきました。
このホームは長距離列車用らしく、先の通勤電車ホームに比べると、どこかゆったりとした雰囲気でした。
電気機関車は独特なデザイン。
この列車、ドイツのベルリンまでを6時間かけて走る、長距離列車。
後ろの客車、白地に赤帯はドイツ鉄道のものです。
カッコイイですよね。長編成の列車の先頭に立っている姿も凛々しい。
こういった長距離列車というのも、日本ではなかなか見なくなってしまいましたね。
また、別のホームへ。
今度は普通列車が到着です。
当駅どまりでした。
連れている二階建客車、なかなか年季の入ったもののようです。塗装が綺麗で落書きもないので騙されがちですが、よーく見るとあちこち剥げてたりかすれてたりw
日本でもよくある、ラッシュ時だけ仕事するやつでしょうか。
なかなか、かっこよい。
車内はこんな感じでした。古風な内装がそそりますね。
しかし、これだけゆとりのある通勤列車、羨ましい限りです。
あっという間に回送されていきました。
まだ予定より少し時間があるので、駅の反対側に出てみましょう。
たまたまあった、発車案内。この頻度!すごいです。
朝のオランダ通勤風景は、こんな感じ
圧倒的なチャリンコの量を、見ていただきたくw
ちょっと尾道っぽい雰囲気の渡し舟。もしかして、同じタイプかな?
しばらくアムステルダム中央駅を満喫しました。
これから、ユトレヒトを目指して、インターシティにまた乗ります。
マーストリヒト行に乗ります。マーストリヒトは二日目に行きましたね。
このままマーストリヒト、リエージュと戻っても面白いかな?と思ったんですが、せっかくなので別ルートで国境を越えます。
残念ながら、このルートでの国境越えにも、トラブルが待ち構えていたのですが。
インターシティに乗りましょう(この客車ではなかったと思いますが)
■ユトレヒトの朝
ユトレヒト中央駅までは20分かそこら。列車も15分に1本ぐらいあるので、とても便利です。
ユトレヒト中央駅に到着。
でたwオランダの「しなの」号ww
これ、アムステルダムでは見かけませんでしたね~。どっちかというと、地方を結ぶインターシティ用なのかな。
乗ってきたインターシティはこれでした。なんか、間抜け面w
ユトレヒト駅も、近代的な巨大駅でした。
オランダの駅はどこも明るくて開放的ですね。
ユトレヒトって、古都のイメージでしたが…
近代的な大都会でした(^^;
ここから、行きたいところがありましたので、てくてく歩いて移動しました。続きは明日にしようかな。
需要があれば観光の記事も書こうかな、と思いますが
とりあえずは鉄道のことを中心に、書き進めます。
ということで、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。旅行記を書くことが、日々の楽しみになりつつあります、現実逃避w
↑こんなアヤシイお店にも立ち寄りましたよ…w
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!