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(旅行記)2023年の年末は福井に居ました(前編)

毎年恒例となっている、(とくに意味もなく)1年寝かせてから書く年末旅行記。一昨年末、2023年の年末は福井に行っておりました。なお先に予告しておきますと、2024年の年末は旅行に行っておりませんので、このシリーズは今年で終了です。妻と二人だけの旅行もこれが最後でした。

今回の旅は一泊二日での観光旅行。といってもメインは温泉と東尋坊。東尋坊は二日目の朝から行くことにして、一日目は移動と温泉宿泊日になりました。ゆえに写真はあまりないのですが、鉄道マニア的には一日目がメインみたいなところがあります。というのは2023年末時点ではまだ新幹線が敦賀まで伸びてきておらず、北陸本線が金沢までまだ「特急街道」として活躍していた、その最後の時代に特急で福井(あわら温泉)まで乗車できたのです。ということで一日目は観光一切なし、特急しらさぎ乗車記になります。

新幹線→しらさぎ乗り継ぎ

年末繁忙期。米原駅は新幹線「ひかり」からしらさぎに乗り継ぐ人でごった返しておりました。米原駅の乗り換え風景はいつ見てもすごいですよね。新幹線から流れ出た大量の乗客、メガホンを持った駅員さんが「しらさぎは6番線~福井金沢方面は6番線から~」と案内します。当時はまだ、東京から福井に行くのは米原経由が最速でした。2024年3月に新幹線が開業しましたから、昨年末は景色が変わったかもしれませんね。

開業を待つ北陸新幹線

敦賀では、巨大な新幹線構造物が目に入ります。乗車時点で開業3か月前。試運転も行われていて、車庫にはピカピカのW7系新幹線が停まっておりました。2025年1月現在、特急はすべて敦賀が終点になっており、そこから先に運転される特急列車は基本的にありません。

北陸トンネル

乗車率100%の特急しらさぎ。敦賀を出ると北陸トンネルに入ります。轟音と揺れがおそろしくもあるこのトンネル。車内の電光掲示板では新幹線敦賀開業が祝われていました。なおこの辺の横長画像は動画から切り出しているので、画質がちょっと悪いです。関係ないよね。

しらさぎ、サンダーバード

武生だか鯖江だかのホームにかかる特急乗車位置案内。次の列車の乗車位置にランプが灯る仕様になっている駅もありました。もちろんこの辺りにも、今は特急列車は来ません。

あわら湯のまち駅

ということで芦原温泉まで乗車。そこからは旅館の送迎バスで温泉街に送ってもらえました。あわら湯のまち駅には窓いっぱいに、新幹線開業を祝う展示がなされていました。これに限らず福井周辺は新幹線歓迎ムード一色。そらそうですよね、東京から乗り換えなしで来れるようになるわけですから。芦原温泉の町が今どうなっているかが気になりますね。

ということで宿に到着。

芦原温泉に到着。温泉を楽しみました。ということで一日目はここで終了。二日目は観光。東尋坊を楽しみます。

つづく


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「からんだ」の中の人
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