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【ブラック社会】倒産からの給与未払い
こんにちは
Karaです。
今回は以前に4~5年務めた会社で
倒産&給与未払いが発生した件について書こうと思います。
当時の状況
このご時世中小企業の倒産は不思議なことではないのですが
最終的に複数の債権者からの取り立て不能の申し立ての元、
倒産手続きが始まったので
最終的に行政からの未払い給与の支払いは
未払いが発生して約1年後に支払われました・・・
退職後にいろいろ調べていると、だいぶ前から怪しい動きはあったようで
これは自分のリサーチ不足もあったなと後から反省しています。
未払いが発生した際、もちろん健康保険や厚生年金も払われないですから
役所の手続き、ハローワークの手続きいろいろとありますが
そんなに頻繁にある事例ではないでしょうから
役所の方たちからも色々と突っ込まれましたね。
債権者としての被害
従業員は債権者の中でも、行政の『未払い賃金立て替え制度』が利用できるのでマシな方ではないでしょうか
当初3か月分の給与未払いが発生しましたが、2か月分は、上司たちがなんとか立ち回って用立ててくれましたが、1か月分だけが未払いのまま会社が倒産となりました。
最後の1か月分は結果として8割は『未払賃金立替制度』でカバーしてもらうことができました。
ただ、支払の未払いが発生した直後は積立貯金を急いで引き出して引き落とし口座に移したり、
友人の結婚式があったりで、正直お金が入ってくる見込みがない中、大金が飛ぶ予定はあるので切羽詰まった記憶があります・・・
雇用保険制度のフル活用
退職直後は仕事を急いで見つけないとと焦っていましたが
120日だったかな?
約4か月分の雇用保険期間を短時間アルバイトと組み合わせて、
約8か月のんびり求職活動をしていました。
学んだこと
まず、雇用保険制度や未払賃金立替制度はとても心強いということ。
そして、『企業』はどこもなくなる。ということ。
これは倒産だけではなく、吸収合併なども含む意味合いで。
倒産時はもちろん全員解雇だけど、吸収合併や規模縮小で急なリストラなんてよく起こるからね。
親が公務員の方や、官公庁上がりの人たちはその自覚がない人が多くて驚くけどね。
なくなるときは、本当に一瞬よ。
企業には絶対なんてないことを肝に銘じて、常に最善の状態で動けるように
心や経済面の余裕は常にキープしておきたいところです。