念入りなグルーミングをしていたのは・・・
今回も東北のとある森の近くで観察したハナバチの話題です。
草むらの中で葉にとまっているハチの姿を見かけたので、写真を撮ろうと近寄ってみると、手や足をせっせと動かしてグルーミングしていらっしゃいました。
これもまた手足の動きが素早いので写真がぶれぶれになってしまうので、急遽、動画に切り替えてみました。
間に合うかな・・・と心配だったのですが、心配ご無用。
熱心にグルーミングする姿を1分半近く動画で撮ることができました。
ちょっと長いのですが、ぼんやりと眺めてみてください!
前足や後ろ足についた花粉を集めているのでしょうか、せっせせっせと足を動かしたり、しまいにはネコのように顔まわり、目の周りや触覚までも手足で拭うような様子も見られます。
私が近づく前からグルーミングしていたので、だいぶ長い時間やっていたものと思われます。
さて。この方はどなたかしら・・・
私の脳裏に浮かんだのは文一総合出版のポケット図鑑のあるページでした。
ページ数までは思い出せないものの、たしかヒゲナガバチだったはず。
動画でみると後ろ足がやけに太くて黄色いように見えるけどねえ、と妹。
でも実際のハチの様子を見ていた私には、後ろ足が太くて黄色いのは花粉がたっぷりついていたように見えたわけです。
図鑑を広げてみます。
ありました、ありました。
シロスジヒゲナガバチ。
頭に浮かんだその位置に、写真が出てきました。
触覚が短いのでメスかな。
私、どうもこのヒゲナガバチに出会うことが何度かあって、最初にその名前を知った時から忘れられないハチになっているのです。
そんなご縁の深いヒゲナガバチさん。
あなたはその花粉をどんな風に巣に持ち帰って、渡しているんでしょう?
いつかそんな姿も観察してみたいものです。