グルミク非公式オフ大会 #LC_ForMula 競技ルール②(決勝トーナメント)
概要
各予選リーグの上位4名がトーナメント形式で試合を行う。敗者復活戦があるダブルエリミネーション方式。
まずは全ての選手が勝者側トーナメントで試合を行う。
勝った選手はそのまま勝者側トーナメントに残り、負けた選手は敗者側トーナメントに移動する。
敗者側トーナメントで負けた選手は、敗退となり、順位が確定する。
勝者側トーナメント
勝者側トーナメントの決勝(WINNERS FINAL)の勝者は、優勝決定戦(GRAND FINAL)進出。
※勝者側の選手は、GRAND FINALの2回の内、どちらか1回勝てば優勝となる。
敗者側トーナメント
敗者側トーナメントの決勝(LOSERS FINAL)の勝者は、優勝決定戦(GRAND FINAL)進出。
※敗者側の選手は、GRAND FINALの2回を両方勝たなければ優勝することが出来ない。
課題曲について
決勝トーナメントの課題曲の対象は以下の通り
課題曲は事前に公開されず、当日の試合開始の直前に発表する。
試合形式について
決勝トーナメントでは各ラウンドで試合形式が異なる。
・課題曲指定
両選手は、運営が指定した課題曲をプレイする。
・課題曲選択
両選手は、運営が提示した課題曲リストの中から1つ選択しプレイする。
・VRスコア
大会オリジナルルールの点数方式。
理論値は総ノーツ数×2となる。
・テクニカルスコア(TS)
グルミクの標準機能として実装されている点数方式。
理論値は1005000となる。
・スコアの合計
課題曲を2曲プレイし、2曲のVRスコアもしくはテクニカルスコアの合計が高い方が勝利。
・3番勝負
課題曲を3曲を順番にプレイ。1曲ごとに勝敗を付ける。
先に2勝した方が勝利。
試合を行う順番
勝者側の準々決勝(WINNERS QUARTER-FINAL)から、決勝(GRAND FINAL)まで最大15試合を行う。
WINNERS QUARTER-FINAL(勝者側準々決勝)
各予選リーグの1,2,3,4位通過の8名が試合を行う。
各選手は運営が指定した2曲の課題曲をプレイし、2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利となる。
LOSERS-TOP8(敗者側)
WINNERS QUARTER-FINAL(WQF)の敗者4名が試合を行う。
各選手は運営が指定した2曲の課題曲をプレイし、2曲のテクニカルスコアの合計が高い選手が勝利となる。
WINNERS SEMI-FINAL(勝者側準決勝)
WINNERS QUARTER-FINAL(WQF)の勝者4名が試合を行う。
各選手は運営が提示する課題曲リストの中から1つ選択し、計2曲をプレイする。
2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利となる。
LOSERS QUARTER-FINAL(敗者側準々決勝)
WINNERS SEMI-FINAL(WSF)の敗者とLOSERS-TOP8(L-8)の勝者の4名が試合を行う。
課題曲リストは以下の通りとなる。
第1試合:「WSF第2試合」の課題曲リストの中から、先ほどの試合で選択された2曲を取り除いたもの
第2試合:「WSF第1試合」の課題曲リストの中から、先ほどの試合で選択された2曲を取り除いたもの
各選手は以上の課題曲リストの中から1つ選択し計2曲をプレイする。
2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利となる。
LOSERS SEMI-FINAL(敗者側準決勝)
LOSERS QUARTER-FINAL(LQF)の勝者2名が試合を行う。
課題曲リストは、「WSFの2試合」と「LQFの2試合」でそれぞれ選択されなかった曲を組み合わせたものとなる。
両選手は以上の課題曲リストの中から1つ選択し、計2曲をプレイ。
2曲のテクニカルスコアの合計が高い選手が勝利となる。
WINNERS FINAL(勝者側決勝)
WINNERS SEMI-FINAL(WSF)の勝者2名が試合を行う。
この試合では3番勝負を採用。
1曲ごとにテクニカルスコアで勝敗を決める。
運営が指定した課題曲3曲を順番にプレイし、先に2勝した選手が勝者となる。
※一方が2回続けて勝った場合は、3曲目は行わない。
※3曲目終了時点で決着がつかなかった場合は、サドンデスバトル。
※1勝2分けの場合は、サドンデスは行わず1勝の選手の勝ちとする。
LOSERS FINAL開始前
「WINNERS FINAL(WF)」終了後
「LOSERS FINAL(LF)」「GRAND FINAL(GF)」の課題曲リストを発表
※2戦の課題曲リストは共通
その後、WF勝者は勝者側アドバンテージの権利を行使する。
【勝者側アドバンテージ】
WFの勝者は以下の権利を得る。
①課題曲リストの中からGFでの自選曲を1つ選択。
②次にもう1つ選択し、GFの対戦相手の自選曲を1つ拒否することが出来る。
以上2曲が決まったら、LFを開始する。
LOSERS FINAL(敗者側決勝)
WINNERS FINAL(WF)の敗者とLOSERS SEMI-FINAL(LSF)で勝者の2名が試合を行う。
両選手は先程WF勝者が指定した2曲以外から課題曲を1つずつ選択する。
2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利となる。
GRAND FINAL(決勝)
WFの勝者とLFの勝者の2名が決勝戦を行う。
WF勝者はこの試合で勝利すれば優勝となる。
WF勝者は既に自選曲を選択済み。
LF勝者は先程WF勝者が指定した2曲と、LFで選択された2曲以外から課題曲を1つ選択する。
2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利となる。
GRAND FINAL RESET(最終決戦)
LF勝者がGFに勝った場合、もう一度GFを行う。
この試合では、先程のような選曲制限は設けない。
両選手は以上の課題曲リストの中から1つ選択し、計2曲をプレイする。
2曲のVRスコアの合計が高い選手が勝利、優勝となる。
その他のルール
課題曲選択の順番
※予選と同じ。
スタッフがコイントスをし、先行か後攻かを決める。
先攻となった選手は会場のスクリーンに映し出される「課題曲リスト」の中から自選曲を1つ選択。スタッフがマイクを渡すので、自選曲を発表。
その後、後攻となった選手が同様に「課題曲リスト」の中から自選曲を1つ選択し、発表。
※後攻の選手は、先攻の選手が選択した課題曲を選択することが出来ない。
両者の自選曲が出揃ったら、試合開始。
サドンデスバトル
最終結果が同点だった場合、運営側でもう1つ課題曲を決めてサドンデスバトル行い決着をつける。
課題曲は当日サドンデスバトルが発生した場合のみ発表する。
点数方式は全てVRスコアで、スコアが並んだ場合は、決着がつくまで同じ課題曲をプレイし続ける。
注意事項
・指定された課題曲または選択した課題曲と異なる楽曲をプレイした場合、その選手はルール違反で失格とする。すぐに中断しやり直すが、失格者はスコアを0点とする。
・課題曲の選択の制限時間は2分とする。時間内に選択しなかった場合は、運営から警告を出す。2度目の警告を受けた選手は権利放棄とみなし、以降は運営側で課題曲を決める。
・ノーマルモード、オートプレイ、バックスピンアシストを使用した場合は、失格とする(スコア0点)。
・ミラーは使用可。事前に申告等不要。
攻略法
上級者向けと言われているレベル14~15が課題曲となっており、試合直前まで課題曲リストが明かされない厳しいルール。
敗者側は試合数が多く、テクニカルスコアのルールがあったり、選曲の範囲が狭まっていたりと更に厳しい条件の下で戦わないといけない。早い段階で敗者側に落ちないことが重要となる。
WINNERS FINALの勝者は、有利な条件でGRAND FINALを戦うことが出来る。
なるべく1回目で勝って優勝を決めたいところ。
一方で、対戦相手の敗者側の選手は厳しい戦いとなるが、1回目で勝つことが出来れば逆転優勝が見えてくる。最終決戦の舞台で、大どんでん返しをくらわせてやろう。
それではご武運を。
長い長い道のりの先…
最頂点の舞台であなたをお待ちしております_。