イライラ
20201219
2020年変わったことって思うと、僕が会社をやめてサラリーマンじゃなくなったってのがおっきいなあと思う。
一年前ってどうしてたかなあと振り返ってみる。
早朝から働けるように朝7時スタートのシフトにして、夕方に娘の迎えにいけるように帰る。
妻はバタバタと娘を保育園におくり、そのバタバタのままに治療へ。
あの頃の妻はよくイライラしてたなあと思う。
朝が落ち着かないままに仕事だったからってのもあるとは思うけど、なにより、彼女の日々に無理があったのだと思う。キャパを超えた分が、イライラや体の不調として現れてたのかなと。
最近妻のイライラ頻度はとてつもなく減っている。勤めてた頃より僕の稼ぎが減って、妻の働く時間は増えてるけど、昔よりよっぽどゴキゲンにみえる。
それはきっと、僕の生活スタイルが大きく変わったからなのだろうと、自意識過剰気味に思ったりする。
自営になったもんだから、時間の配分に自由度が増した。その自由さのままに、エネルギーの配分を、妻や娘、家のことにむけて増やした。
たぶん、そのくらいの力加減でないと、妻と娘と僕との生活は成り立たない。
子どもと生活する。
それは僕と妻の境遇だと、夫婦2人ともが個人事業主ぐらいの自由な時間の使い方ができないと、無理ゲーなのではって気が、いまのところしている。
妻と僕は長野に移住して5年ほどになる。
僕と妻に子どもがいなくて、好きなように生活するってだけならどうとでもなる。
ただ子どもと、というか娘のういと向き合う場合で、各自の生活が成立するには、難易度が一気に上がる。生活が成立ってのは、妻も娘も僕も無理せず幸せみたいなことを、ここでは言ってる。
まず、保育園にお世話になるのは必須。
その上で最低1人はヘルプがいないと厳しいなあって感じがある。
それがじいじばあばなのか、お金で雇うのかはわからない。
我が家の場合は、実家が広島で親族間のヘルプはアテにできない。お金で雇うっていうのも、今の経済状況的には難しい。
そうなると、妻と僕の両方が両方が、働く時間も、子どもをみる時間も、かなり融通のきく環境がいる。
そうなると、2人とも個人事業主かなあってなった。
といっても、これはたまたま、2人とも個人事業主になっちゃってから、こうじゃなきゃ厳しいのかもと思うようになっただけで、計算の上とかでは全然ない。
心地よく生きることを目指して、行き当たりばったりしてたら、今のところは今の場所に落ち着いた。
行き当たりばったりを行き当たりばったりのままに、生け捕ること。その方法論。
矛盾するけど、それを技術として成り立たせることが、少なくとも我が家の健康には必要なんだと思う。
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