どっちでもいいとどっちもアリ
20201004
友人と話をしていた。
「ブラック企業はダメだわ」なんて言うもんだから、「ホワイトニートって選択肢もあるよ」と笑いながら応えた。
「いや、子育てしてる時点でニートじゃないよ。」と言われてどこか安心する自分がいる。
役割というか肩書きらしきをまわりから認められた感じがしてホッとする。
そんな自分の滑稽さを直視する。
別に、何か特定の役割に従事してようがしていまいが、その存在の尊さに変わりはない。
わかってはいるが血肉になっていない感じだろうか。知ることと実践することの溝がまだあることに気づく。
生産性なんてモノサシ糞食らえだと思いながら、ある程度得意分野でもあるからそれにすがりたくなる自分もいる。
どっちだっていい。投げやりってことではない。どちらでもいいし、どちらでもアリ。
そうしてはじめて、みずからの武器を手にできる。
他の存在とのセッションのための武器。そのセッションの中に、技も金も愛もある。