気持ちよく受け流す
20200809
車での移動中、娘のういが叫んでいた。
「う!き!わ!浮輪!忘れないでよ!ぜーったい!絶対!」
ってなことを、ずっとくりかえす。
さすがにうるさくなってきて、わかったよ〜おぼえておくからしずかにしてちょ〜、と言うと、
「タカは返事しないで!これはカカにいってるの!う!き!わ!…(くりかえし)…」
とのこと。
ちなみにカカ(=妻のあすか)は家にいる。車の中にはいない。
一体何を言ってるんだ...とおもった。
その後も叫びつづけていたが、ふと、うるさくてイヤな感じがなくなってることに気づいた。
ぼくに言ってんじゃなくて、あすかに言ってんだから気にすまい。ってな具合でいられる。
これは使えるかもと思った。
体内に入れたくない情報は、
「ああこれは僕じゃなくて、はるか虚空に放たれてるだけなんだなあ」とか、
「ああこの人は僕にじゃなくて、僕を通して自分に言ってるんだなあ」とか、思ってしまえばいい。
傾聴力は大切にしたいけど、自分をすり減らしてまで聴きたいことがどれくらいあるか。
気持ちのいい受け流し方を、娘からまた教わってしまった。
謝謝!!!