食前の祈り
20201121
妻が食前の祈りの言葉を考えだしてる。
虫歯がある→歯医者に行きたくない→砂糖を断つぞ!→いやそもそも砂糖が云々ってより食べることへの姿勢の問題では?
という流れを経て、食事の前に何か言葉を唱えたいとなったらしい。
食事、食べ物にむきあう姿勢を、言葉の力で律しようとしてるのかなと思う。
おお、いいじゃん!と僕も考える。
僕はこういう言葉を考える時、口がよろこぶ言葉にしたくなる。
韻をふみたくなるダジャレおじさんです。
「いただきます」はいつも言っている。
そこに、食べるってことは当たり前じゃないのだよ、他の命をもらえてるのだよ、というニュアンスを加えたいなあと、グルグルする。
いのち、みのり、いのり、ひとり...。
おかげ、もらって、ほおばれ...。
いただきます、皆旅立つ...。
など、適当に韻を踏む。
それでいて、口に出して無理のない言葉にまとめていく。
それで、暫定的なのができて、妻に確認。「いいと思う!」と言ってもらえたので、今日から、次の言葉を言ってから食事をしようと思う。
「命のバトンに祈りを ありがとう いただきます」
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