修行中
20200524
出かけたお店で、偶然家族でお世話になってる方に出会う。 「旦那さんは、この間会社やめて、今修行中なのよ!」とお店の方へ、元気に紹介してもらった。
そうか、と思った。
ある一つの定職についてるとか、わかりやすい旗を一本立ててるってことが、この先当分自分にはないだろうなあ、とボンヤリ思って、それはきっとずっと修行中ということなのだろうな、と。
紹介のされ方がイヤだったとかではない。むしろすごく肯定的に表現してくれたと思う。
もらった言葉をうけとって咀嚼している。
なんとなく、自分をレペゼンするような旗は、だんだんと立ってくると思っていて(スパイス料理/瞑想/詩・書・ラップ/妻との仕事)、何も焦っていない。
僕は毎日、何かを繰り返し取り組むことを、苦もなくできるやつだと自覚している(繰り返しの中の機微はキャッチできないとつまらなくなる)。 レペゼンするような旗なんて放っておこうと思っている。生活に困らない分のお金にだけ気を配ればいい。
年内に、事業めいたものはおこすつもりだけど、それでも日々繰り返すことは変わらないと思う。というか変わらないでいいように、働き方はデザインする。
あくまで、日々の繰り返しの延長線上でやれることしかやらない、それは決めている。
まあなんというか、どこまでいっても、修行中だわさ、と思った次第です。