感想
20220411
先日参加した大地の再生の感想。
参加者は終わりに述べるのだけれど、途中で失礼したので、自分の中で一度まとめるためにも書きました。
「昨日今日と、二日間ありがとうございました。
率直に、楽しかったです。
実はというか、僕は大学時代に建築を専攻していて、その中で地質や地形をふまえて集落をみていくような研究をしていました。
大地の再生の、視点の片鱗くらいには馴染みもありつつ、それでいてそういった視点を実際に体を動かして、皆さんと進めていくのは楽しいなあと改めて思えた時間でした。
それで、いろいろあって、今は瞑想を教えたり文章を書いたり、妻と一緒に鍼灸院やったり、まあ他にもいろいろやっています。
それで2日間の活動を通して感じたのは、やっぱり僕は、大地の再生でいうところの5番の生活相、人間がどう生きていくか、どう在るかにすごく興味があるんだなってことでした。
自分がやっていることはほとんど、5番への関心なんだなってことでした。
座学の中でもあった、麓のコンクリートの道のそばはじめっと嫌気化していて、山の上の方は乾燥しすぎて根付いていない。そういった環境面での循環のなさ、滞り具合っていうのは人間においても同じなのかなと思います。
速かったり効率のいい、こうじゃなきゃの道が通りすぎて、外向きの人間関係がじめっと嫌な感じで湿っている。内向きには乾きすぎている。
そんな相似形に想いをはせるキッカケになりました。
自分の活動がすこしでも、誰かが生きる上での、点穴や水脈整備のようになっていけるよう、努めていこうと思えました。
実践としては、まずは自宅でできることからちまちまと、環境整備はじめていきます。
貴重な時間でした。ありがとうございました。」
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