ジャズのCDはなんでも買っていいものではない。
数年前からジャズばかり聴き始め、手当たり次第にレコードやCDを買っていました。
気になったジャズマンが現われると、彼のアルバムを手当たり次第に。
予算があまりないので、500円〜1000円くらいのを集めてたんです。
で、最近、このコロナ渦で通販でも買うようになって。
そしたら、間違って同じCDなんか買っちゃたりしたから(アルバム名が変わってたんですが、ジャケは同じ、結局自分のミスですが)買ってるCDを見直し始めてたんですわ。
そしたら、かなり前に買ったハンク・モブレーの「NO ROOM SQUARES」の収録曲がネット上の情報と違うんですよね。CDP7841492のBLUE NOTE(カナダ版?)。
よくよくCDの裏を見ると、このタイトルのと他2枚「THE TURNAROUND」「STRAIGHT NO FILTER」の3枚からre-arrange しているとの記載が。。
こんなんアリか?と思いました。日本人的発想ではあり得ないっすね。日本人だとオリジナルに忠実だと思うのですが。なんかアレンジしてみた的な感じでアルバム名は従来のまま。。。作っちゃんだ。
と言うことで、RVG EDITION版を買い直しました。UK版ですが。
音は断然こちらの方が良いですね。最近のCDなのでリマスタが進んでいるのかもしれませんが。
今まで信じ込んでいたアルバムの中の曲は他のアルバムの曲だったという。
BLUE NOTEだから大丈夫ってのは危険です。とはいえ、こういう発見ができたことは私としてはとても面白かったんですけどね。
いやー他の人にハンク・モブレーのあのアルバムのあの曲いいよねって言わなくてよかった。(そんなオタクネタを使うシーンはないですね。笑)
でも、ハンク・モブレーの「NO ROOM SQUARES」は本当に良いアルバムなので是非機会があれば聴いてくださいね。
では。では。