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背景画上達のために初心者が練習メニューを考えてみた〜反省と改善の中間報告〜

要約

  • 自己分析が足りていなかったせいでやる気が低下したため、練習方法を変更した

  • ラフスケッチではなく清書の練習をすることにした

  • 付箋を使ったタスク管理方法の紹介


吾輩はポンコツである、自己分析がまだ足りない

前回こんな記事を書いておきながら、あんまり自分に合っていない練習方法を編み出してしまい、早々に方向転換しました。
【参考リンク:背景画上達のために初心者が練習メニューを考えてみた

今回は反省をしつつの中間報告をします。

反省点1:やる気の自己分析が未熟だった

毎日書いて投稿すると言いました。
が、やる気がどんどん削がれたため、二日で中止しました。
〆切付きのノルマがあると、奮起する前に諦めてサボるタイプの人間でした。
そのことは重々分かっていたはずなのに、なぜか毎回忘れて同じ間違いを繰り返すので困ってしまいます。
また練習の絵を描くという行為が肌に合わず、本番の絵(漫画原稿の清書)だけ描くことにしました。
絵が上手くなって原稿の完成度を上げたいという漠然とした目的ではなく、原稿を完成させて見てもらいたいというハッキリとした目的がないと、どうにもモチベーションが下がって下がって仕方がありませんでした。
超具体的な欲望が目先にぶら下がっていないとやる気が出ないようです。
現金なナマケモノ人間だってもっと自覚しなぎゃダメだなと反省しました。

反省点2:自分の実力を把握していなかった

スケッチが漫画のネームのお陰か、思った以上になぜかできてしまい、20枚くらいスケッチを描いた段階で物足りなくなってしまいました。
私に必要なのはアタリと下書きの練習ではなく、ディティールを書き込んで魅力的な絵を描く技術のほうでした。
これは清書をしなければ鍛えられないため、清書の上達を目的とした練習メニューにシフトチェンジしました。
ネームの絵でも目が鍛えられるなんて思わなかったです。

反省点3 : 描く時間より資料集めに難航

背景のデザインの引き出しを増やすため、建築や小物の知識をつけて沢山の資料を分析しながら模写することを前回宣言しました。
歴史的なものが好きなので、歴史的建造物の本をワクワクしながら楽しく読みました。
しかし本を読んで知識をつけることに成功し、専門用語をいざ検索しても、画像が全然ひっかかりません。
なので今は知識をつけることは優先順位を低くして、海外の博物館や美術館のデジタルアーカイブのことなど、調べ方の調べ方のほうを優先して知識をつけています。

反省を踏まえたやる気管理方法の紹介

付箋をつかったタスクの棚卸し

私は行動記録をつけることが割と好きで、時間ごとになにをしたか日誌をつけています。
なにをしたかの記録を書いているととても気分が良くなるため、ずっと続けられています。
この習性を利用することにしました。

具体的な手順

  1. 普通のノートとロフトのホワイトボードノートを用意する

  2. やりたいことを全てノートに書き出し、実現するための手順を書く

  3. 手順を具体的なタスクに細分化したものを付箋紙に書いて、ノートに貼り付ける

  4. ホワイトボードノートに付箋を貼りかえるとき、1枚目を今日の分のタスク、2枚目を今月分のタスク、3枚目を来月分のタスクで振り分ける

以上の4工程です。

MDノートの横罫に書いてます
まずはやりたい事を番号を振って片っ端から書きます
番号とやりたいことの手順を大雑把に書く



付箋に〆切があればそれも書く
常に今日のタスクを部屋の目につくところに置く

タスクを付箋にしたのは、増減が激しく、ノートに書きつけると汚くなったり順不同になってしまったりで見た目が汚くなってしまい、テンションが下がるのを防ぐためです。
またホワイトボードノートに貼る付箋は、明確に〆切があるならば日付を書き込み、左上から〆切や優先順位別に並べたりなどもしました。
そしてここがポイントですが、今日の分のタスクを常に開きっぱなしにして部屋の目立つ位置に置き、いつでも見られるようにしました。
終わったタスクの付箋は捨ててしまうので、どんどん付箋が減っていく快感と言ったら最高です。
なので具体的なタスクは細かくできるだけ細かくして書くのがオススメであります。
【参考リンク:ロフトのホワイトボードノート
【参考リンク:MDノート ライト

背景画の清書の練習メニューですが、長くなりそうなので別記事にて説明します。
よければまたお付き合いください。
別記事ではきちんと背景画を描いていることを証明する為に、漫画の完成原稿を載させていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました!

執筆:なみねこ、サムネイル:三凪

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