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独特の言い回し
今まで使っていて特に指摘されたことが無かったので気付かなかったけれど、結婚して夫に初めて指摘された言い回しや言葉があったりする。
ケース①「しょっぱい⇒辛い」
卵かけご飯を作って、娘に向かって「お醤油は自分で調整しながら入れてね。でも、あんまり入れすぎると辛くなるから気をつけてね。」といったところ。
夫から、辛い?しょっぱいじゃなくて?辛いって唐辛子とかそういうのを辛いなのでは?
ケース②「ひく⇒しく」
家族でピクニックに出かけた時。
「レジャーシートちゃんとしいてね。」と言うと、夫から、「しくじゃなくて、ひくじゃないの?」と。
ケース③「たたむ⇒たとむ」
洗濯物を取り込んでいるとき。
娘に呼ばれた際に、「お母さん、今洗濯物たとんでるからちょっと待っててね。」と言うと、夫から「たとむって、聞いたことないんだけど、たたむが正しい言い方じゃないの?」と。
今まで、とくに誰にも指摘されたこと無かったのだけれど、夫は聞いたことが無い言い回しにちょっと「?」が浮かんだらしい。
私もはじめて言われたので、ちょっと調べてみることにした。(あくまでネット調べなのでどこまで信用していいかは疑問)
①塩味の濃いことを「からい」と表現する地域は東海から西日本一帯に広がってるそうな…。
②関西方面で使う場合があるようなないような…。
③広島弁、伊勢弁(三重弁)、北播磨の方言らしい…。
あくまで、あいまいな自己調べなのでもし違っていたらすみません。もし、私も同じように使うことあるよという方いらっしゃいましたらぜひ教えて欲しいです。
母に言い回しについて聞いてみるも、もしかしたら祖母の田舎が滋賀県だったので、何かその流れを汲んでいるのだろうか?とのこと。でも、祖母も使っているところを見た記憶はないらしい。。
知らない間に一部言い回しが私の中に馴染んでいたのだろうか。不思議なこともあるもんだ。
昔から方言に憧れがあった。関西弁て話せたらかっこいいなぁと憧れる時期もあった。
また、昨年サマータイムレンダというアニメを観た。私は怖いものが苦手なのだけれど、サマータイムレンダキャラクターもストーリーもとても面白いアニメだった。観始めたら続きが気になってしまった結果、通勤途中・睡眠時間を削って3日かけて24話を一気見してしまった。で、和歌山の言葉って素敵だなぁと思ってしまった。(舞台が和歌山の設定のため)
そして、ふいに思ったのが方言を勉強するという教室って聞いたことがないなぁと。その土地で生活すれば、だんだんと言葉を聞き慣れて使えるようになるのか…。
いつまでたっても馴染まずに変な方言を使って現地の人ににわかだなぁと思われるくらいなら、語学学習のように、方言学習の教室があってもいいのでは?と思ってしまった。
方言のない地域に生まれたため、方言に憧れてしまう。以前、短大の友人に静岡の方がいた。語尾に「…ら。」とつくのがなんかかわいいなぁと思ったりもした。
それとも知らないだけで、方言を習う教室があるのだろうか。ならば試しに通ってみても良いなぁと思う。
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